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2019年02月21日19:48

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「片道4時間の通勤で20時間の国際線フライト。そしてまた4時間かけて帰る。そのころにはヘトヘトになっている」

それならば引っ越せば良いのに…という主張が成立しそう。
 
当時24人が所属していた名古屋ベースを「半年後に閉鎖」。
それに伴って名古屋の全CAに「成田ベースへ異動する機会を与える」。
どう読んでも会社側の言い分が通りそう。

ずっと慣れ親しんだ勤務地(ベース)がなくなるのだから仕方がないだろうに。
男女関係なく。







■フィンエアー名古屋拠点廃止、転居困難なCAは成田まで4時間通勤…異動無効訴え裁判に
(弁護士ドットコム - 02月20日 22:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=5506811

「片道4時間の通勤で往復20時間の国際線フライト。そしてまた4時間かけて自宅に帰る。そのころにはヘトヘトになっている」。

フィンランド航空(フィンエアー)の客室乗務員(CA)5人が、一方的に命じられた配置転換の無効確認を求めて同社を提訴。2月20日に名古屋地裁で第1回口頭弁論が開かれた。


CA側は名古屋ベース(愛知県常滑市の中部国際空港)で最長11年間勤務していたにもかかわらず、一昨年になって突如、会社側から成田ベース(千葉県の成田国際空港)への配転を命じられた。すでに愛知や岐阜、三重など東海各県の自宅で育児や介護をしており、異動は難しいと団体交渉などをしたが会社側が受け入れず、往復8時間かけて成田に通わざるを得なくなっている。


フィンエアーは北欧を本拠に「世界で最も安全な航空会社」をうたうが、CAからは「このままでは空の安全にも支障が出かねない」と悲鳴も。働き方改革や女性活躍の時代にも逆行するような、異常事態に陥ったのはなぜだろうか。(ジャーナリスト・関口威人)


●突然の「名古屋ベース」廃止、団体交渉に発展

訴状によれば、原告のCAのうち2人は中部国際空港(セントレア)開港翌年の2006年、フィンエアーが名古屋ーヘルシンキ路線を初就航するのに合わせ、名古屋ベース1期生として入社。当時の募集要項にはセントレアから公共交通機関で90分以内に居住または居住予定が条件とされていた。


他の3人も2010年から2013年にかけて、同社のCA募集に応募して名古屋ベースに配属。面接時には名古屋周辺に居住していることや、名古屋ベースで長期にわたって勤務できることを担当者から確認されたという。


しかし2017年11月、日本支社の人事担当者らから、当時24人が所属していた名古屋ベースを「半年後に閉鎖」し、それに伴って名古屋の全CAに「成田ベースへ異動する機会を与える」などと突然、伝えられた。


同社が名古屋から撤退するわけではなく、ヘルシンキで新たに日本語スピーカーのCA50人を採用し、ヨーロッパ路線のほか、名古屋便を含む日本路線にもその新人たちを乗務させる方針となったからだという。実際に名古屋ベースは廃止されたが、名古屋ーヘルシンキ線は2018年から冬期の週5便が週6便へと、逆に増便されている。


CAたちは団体交渉で名古屋にとどまることを求めたものの、会社側は「決定事項だ」と取り合わない。そして名古屋から成田へ通う場合は交通費を1年目に100%、2年目に75%、3年目に50%補助する条件を提示したが、4年目以降は補助を出さず、実質3年以内で「身の振り方」を決めるよう判断を迫った。

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