mixiユーザー(id:17119814)

2019年02月18日07:40

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批判しチャイナ(1)

アメリカはあまりに急激なチャイナ崩壊は望んでいないと思うが、共産党独裁体制を潰す
という意図は明確に持っていると思う。それにはやはりチャイナ内部から、暴力革命では
なく改革によって徐々に自由化・民主化の方へ進むのが良いと思っているんじゃないか

それについてちょっと思っている事がある。昨年10月のペンス副大統領の演説。この中
でペンス氏は「トウ小平の頃の改革開放路線に戻りなさい」「台湾を見習って民主主義国
になりなさい」みたいなことをチャイナに向けて言っていた

するとこの演説以降、チャイナにおいて2人の人物が表面に出てきて色々と発言するよう
になってきた。その2人というのはトウ撲方と胡徳平。トウ小平が改革開放路線を進めて
いた頃、チャイナのトロイカ体制と言われていた。つまりトウ小平・胡耀邦・趙紫陽の3
名が協力して改革開放路線を指導していたのだ

トウ撲方はトウ小平の息子である。そして胡徳平は胡耀邦の息子なのだ。かつての改革開
放路線の指導者の息子が相次いで習近平批判を行ったのだ。胡徳平は「改革路線に進まな
ければソ連と同じ運命を辿るだろう」と言った。改革開放路線に進まなければチャイナは
崩壊してしまうぞ、と言ったわけだ

トウ撲方に至っては習近平に対し「身の程をわきまえろ」と、叱責というか罵倒に近い内
容だった。そもそもトウ撲方と習近平はもの凄く仲が悪い。習近平は毛沢東と並び称され
る存在になりたいと考えている。現時点で共産党内の評価は1に毛沢東2にトウ小平であ
る。つまり習近平は俺はトウ小平よりも上の存在になってやるぜというつもりだ。そりゃ
あトウ撲方としては面白くないしムカつく野郎だと思って当然といえよう
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