mixiユーザー(id:64730364)

2019年02月09日22:04

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自己選択2  大事な事

さて、どうしてこの話をしたかと言うと、ある職員からおやつボックスと知りませんか?
と声を掛けられた。
そのボックスというのはおやつを入れている小さな箱のことである。
直径30cm、高さ20cm?もない入れ物である。
私から見たらちょっとしかお菓子が入らない入れ物である。

みなさん、想像してみてください。
約20人分のおやつがその入れ物に入っていることを。
それって、職員側がこの利用者にはこれ、この利用者にはこれと決めて提供するから
その箱に納まるんです。
私がおやつを提供するとき、段ボールでお菓子を用意します。
それぐらいしないと利用者が意思決定をすることができないからです。

チョコ、クッキー、煎餅・・・
今日は甘いものが食べたい、今日はしょっぱいものが食べたいとかありますよね。

餡子が好きな利用者。
でも、毎日は嫌ですよね。
たまには、チョコも食べたいとかありますね。

話は戻りますが、今はその入れ物はありません。
その職員が1週間以上もなぜ、その入れ物にこだわり探しているのかも私には理解できませんが、たぶん、その方には選択肢を増やすという考えはないんでしょう。

ただ今は、その入れ物より大きな段ボールに変わったことで、利用者の選択肢が増えたと思っています。
もちろん、選択してもらうか、職員が決めて提供するかはその職員の心掛けですが。

これが毎日できる意思決定支援です。
まずはここから始めてみませんか?
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