昨日は24年前に阪神大震災が発生し、60年前に山口百恵さんが生まれた日。
ついでに(失礼
)67年前には坂本龍一氏が生まれ、
117年前尾崎紅葉の『金色夜叉』で貫一が「今月今夜のこの月を…」と宣い
138年前には我が母校明治大学が創立された日。
そして今日は、東大安田講堂事件から丸50年↓
https://www.j-cast.com/2019/01/18347799.html?p=all
東大の歴史に暗い影を落とし、入学試験も行われなかった。
東大進学を諦め、他大学に進学した学生も多かっただろう。
その一人がラグビーの元全日本監督故宿沢広朗氏。
高校時代、学業が極めて優秀であった宿沢氏は東大進学を志していた。
しかし上記の事件により、やむなく早稲田大学に進学。
入学後もしばらくはラグビー部への入部を躊躇っていたという。
そんな宿沢氏が東大に進学していたとしたらラガーマンの道を歩んだだろうか?
選手として全日本代表SH(スクラムハーフ)をつとめた宿沢氏は、
後に全日本監督として対スコットランド戦やW杯で初勝利を記録している。
この男の功績なくして、現日本ラグビーの躍進はなかった。
黒歴史のように語られる学園闘争がもたらした思わぬ恩恵かもしれない。
日本でラグビーワールドカップが開催される今年、
あらためて55歳という若さで早世された宿沢広朗氏を偲びたい。
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