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2018年12月10日01:04

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真心の贈り物

アメリカの短編小説に、貧しい老夫婦の物語がありました。

結婚記念日にお互い何かを贈ろうと考えていました。

妻は自慢のブロンドの髪をかつら屋に売り、その金で夫の懐中時計に鎖がないので、鎖を買いました。

夫は懐中時計を売って、妻の自慢の髪にと
髪飾りを買いました。

お互いに交換して、
袋を開けました。

お互い、何の役にも立たない贈り物になってしまいました。

しかし、一番の嬉しい結婚記念日になりました。


それは、真心のこもった贈り物だったからです。

このようなものを、

仏教ではお布施といいます。

心に響く言葉もお布施に入ると思います。

『努力する人は希望を語り、なまける人は不満を語る』
(井上靖)

『人間の人間たる価値は、敗北に直面していかに振る舞うかにかかっている。
敗北とは、決して屈服ではないのだ』

(ヘミングウェイ)

『私は決して障害に屈しはしない。
いかなる障害も私の中に強い決意を生み出すまでだ』

(レオナルド・ダ・ヴィンチ)

彼は脳に障害があって字を読むことや物事をすぐに忘れてしまう、
学習障害だったといいます。

彼は劣る部分を補おうとはしなかった。

描くことで才能を発揮したのでした。

エジソンもアインシュタインも同じような障害者だったといいます。

今日も生かされていることに感謝しましょう。

右手は仏さまの手、

左手は自分の手。

合わせることで

仏の心と自分の心が


ひとつになります。

これを合掌といいます。
感謝の表現なのです。

一番美しい姿と多くの外国人の感想です。

合掌
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