休日を増やせばいいというものではない

新天皇の即位を祝う意味で、５月１日を特別な祝日にするのはいいとして、現在の法律をそのまま適用して、１０連休にしちゃうのって、大丈夫なのかぁ・・。

来年5月1日を祝日に　ＧＷ10連休の特別法案を閣議決定＝官房長官
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=52&from=diary&id=5373720

そのまま、「カレンダー通り」にしちゃったら、金融機関は１０連休。年末年始でも、最大６連休なのに、金融機関が１０日も連続で休みになったら、いろいろ不都合なことが起こらないのだろうか？公立病院も１０連休になっちゃうし、役所が１０連休になって困る人もいるかも。

５月１日を特別な祝日にするというのだったら、「祝日に挟まれた日は休日」という法律も、この祝日に関しては例外にして、４月３０日と５月２日は休日にしない方がいいと思うのだが・・。１０連休にしたい会社は、この２日も臨時休業にすればいいし、そうならなくても、状況が許す人は、年休で取って１０連休にすればいい。

世の中には、世間的な休日は関係なく仕事になる業界も多くある訳で、むやみやたらに休日を増やしても意味がない。この閣議決定って、お上が無理やり国民に１０連休を強いるような感じがして、何か、嫌やなぁ・・。