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2018年11月05日13:59

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改めて、山本彩とは

もはや語りつくされているとは思うけど、改めて。


最初に彼女を見たのは、大阪の朝日放送で深夜に放送された、NMB48のデビューまでを密着した番組。
(これ、ネット上のどこを探して見つからないんだけど、間違いなく見た記憶がある)

その時、絶対的なビジュアルを誇る渡辺美優紀ではなく、山本彩のまっすぐで吸い込まれて行きそうな瞳に、物凄いオーラを感じた。

「この子こそが、エースになる、リーダーになる。何か、持っているものが違う。」

これが、最初に彼女を見たときの印象だった。


だから、他のメンバーの印象は、この時はなかった。
だって、彼女が映るたびに、彼女の瞳、言動に、どんどんひかれて行ったから。



このころ、俺は、ほとんどアイドル界とはお別れ状態。

この2年ほど前に、某女優(当時はアイドル人気)のファンとの間の対立で、ほぼ彼女のファンの中で先頭に居たにもかかわらず、完全に引いてしまったのだ。
(俺が引いたのと時を同じくして、彼女の人気は一気に凋落していった)


よって、48に対しても、ああ、面白いグループだな・・・ああ、名古屋にも姉妹グループがあるんだ、なんで大阪じゃなくて、名古屋を選んだんだ?ああ、大阪にも作るんだ・・・この程度だった。

勿論、後に神7と言われるメンバーのことは知っていたし、栄のお山の大将のことも知っていた。
(この当時は、今ほどの不快感はなく、むしろ中学生で頑張っているなあ・・・と肯定的だった)

CSも見られる環境だっただけに、「ネ申」も見ていた(本当に、時間があったときに、時々だけ)。


しかし、それでもそれほど興味はなかった。

それが何でこうなったか。


それは、関西テレビのローカルで放送されていた「どっキング48」という番組。
これが本当に面白かった。

その中で、絶妙なツッコミや、ケンコバらの出演者を上回るお笑いセンスを見せ、すさまじい存在感を示していた。



後にジャニヲタで知られる某芸能リポーターと、個人的に話をする機会があったのだが、その際にも、彼女は山本彩の持つオーラの凄さを語っていた。

彼女は、「どっキング48」に出演する際に、山田菜々が中山優馬の姉であるということで知っていた程度だったらしいのだが、実際に出演したときに、山本彩がまとうオーラと人間力に、物凄い魅力を感じたとのこと。

その時から、この子は違う、この子はすごいと。


これは、テレビを見ていただけの立場の俺でも、画面を通じて感じたこと。



本来、秋元は自分の思うとおりにグループをプロデュースし、「嫌がる子がセンターに成る」を好んだ傾向にある。
(これは、本人が言っていたこと)

それは、秋元康のゴリ推しでもある。

その対象は、前田敦子、松井珠理奈、城恵理子などである。

しかし、難波においてのその対象であった城恵理子は、山本彩のオーラに圧倒され、今に至るまでシングルセンターに成っていない。
また、途中で挫折して辞めることまでしている。

とにかく、難波は秋元のプロデュースでありながら、秋元の思い通りにはならなかった。
それは、山本彩の存在であり、山本彩が圧倒的なオーラを放っていたからだ。



事実、デビューシングル「絶滅黒髪少女」は、名目上、渡辺美優紀の単独センターシングルである(彼女は、AKSの某氏のお気に入り)にもかかわらず、画像からも実際のパフォーマンスからも、実質的に山本彩とのダブルセンターであり、山本彩のグループである、チームであるということを強烈に印象付けてしまっている。



難波が、山本彩のグループとみられるのは、秋元康でさえ思い通りにならなかったということからも来ている。


今に至るも、そうした傾向は難波にはある。
例えば、サードアルバムリード曲「まさかシンガポール」においても、単独センターに指名されたのは、秋元よりもAKS幹部が推した白間美瑠。

もちろん、彼女のアイドル性については否定もしないし、歌唱力も高い。
が、実質的には、難波の運営やヲタが見つけてがプッシュする太田夢莉とのダブルセンターに成ってしまっている。


また、たかみなが強烈に興味を示し、秋元康自ら「総選挙に出てほしい」とまで言った木下百花は、素晴らしいシングル曲をもらって、秋元からの推しの強さを感じた途端、卒業してしまった。

また、AKSが強烈にプッシュしたにもかかわらず、白間美瑠の総選挙の順位の大幅な下落。


難波のヲタが、そうしたことを極端に嫌うことが如実に表れている。
だから、メンバーもそうした傾向がある。

それはひとえに、山本彩の背中にある。
ごり押しではなく、自分の努力で、成すべきことを成してこそ、真のトップであり成功であると。
それが、難波にはしみわたっている。



高いアーティストとつぃての能力は、改めて言うこともないだろう。
しかし、あの圧倒的キャプテンシーとオーラ、何よりもにじみ出る人間力。

まさに余人をもっても代えがたい存在である。

もし、彼女がAKBのキャプテンであり総監督であったのなら、AKBも全く違った存在になっていただろう。
それほどの存在だった。




渡辺美優紀が居たときから、彼女の人気は圧倒的であり、それは卒業するまでも変わらなかったし、これからも変わらないだろう。

他のメンバーからも出ている言葉だが、彼女がNMBへの入り口の役割を果たしてきた。
それは、俺も一緒である。

そして、他のメンバーの推しに変わっていった人も、彼女への尊敬の気持ちは変わらないし、彼女のことはずっと好きだったはず。

ライバルであった渡辺美優紀のファンでさえ、山本彩の存在を鬱陶しく感じることはあっても、彼女を尊敬のまなざしで見ていた事実もある。

それほど、凄い存在だった。

難波のファンは、みんな山本彩を愛し、尊敬していた。



彼女を表す最も的確な言葉。
それは、「難波のカリスマ」


これ以外に適当な言葉を思いつかない。

それほどの存在だった。




だからこそ、彼女のいないコンサートを企画し、彼女が卒業した後の難波を作るための準備までした。

彼女がソロアーティストとして、アイドルの頸木から放たれて、大空にはばたく準備をするために。
必ず来るであろうその時のために、メンバーも運営も、ファンもそのための準備をしてきたのだ。


なんて幸せな事だろう。
こんな存在が他に居るか?

俺は、たかみな並みに、卒業発表から1年をかけるのかと思っていた。
しかし、実際は3か月だった。

それを可能にしたのは、みんなの準備があったから。



俺は、山本彩という存在を知ることができ、深く接することが出来て、本当に幸せである。

これほど祝福されて、卒業するってのが他にあるか?
不安感を微塵も感じさせない卒業って、他にあったか?

これほど、卒業をアンチ目線から歓喜する人間が居ない卒業が、他にあったか?
(知る限り、たかみなぐらいしか思いつかないが、それでもアンチや外野からの攻撃はあった)




本当に、偉大なアイドルであり、キャプテンであり、アーティストだ。
誰もが、その小さいのに、どこまでも無限に広がる偉大な背中を見つめて、追いかけてきた。

おそらく、山本彩以外に、こんな存在は出てこないだろう。


改めて、山本彩さん、いや、彩、いや、さや姉、卒業おめでとう!

貴方の未来に、難波の未来に、幸多からんことを。





山本彩、涙で8年間のNMB48生活に幕「アイドル・山本彩の完結」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=5361751
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