警察に恥をかかせてやるぞー

周到な計画で留置場破りをしたのに反して、日本一周を装った逃走をしていながら「素顔を晒した」り、「万引き」」であっけなく捕らえられてしまった。このギャップをどう捉えるかであるが、留置場から脱走することによって「警察に恥をかかせてやろう」と思った挙げ句の行動と捉えることもできる。

逮捕した者は４８時間以内に検察に送致すると定められ、検察に送検された容疑者の居住する場所は留置場から拘置所に変わる。ところが樋田容疑者は検察に送致後も留置場に留め置かれていた。

近年、留置所が「代用監獄」として使われてるとして、日弁連などからやり玉に挙げられてるが、「警察の都合」が優先されて状況改善の見込みがない。そのために留置場からなら安々逃走できるのだと知らしめつつ、同時に警察に恥をかかせてやろうとし、周到な計画を立てて脱走したと考えられなくもない。

この逃走によって警察は大わらわとなり、同時に「警察の無能ぶり」が日本の隅々にまで知れ渡ることとなった。警察は樋田容疑者に世間の目が向くように仕向けたが、それだけでは済まないと思った警察は、今回警察署長らを懲戒処分することによって「事件の核心
をごまかしてしまおうとする始末である。



逃走 換気扇折りプラ片入手か
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