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2018年10月23日23:22

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武井壮にしてはどこか奥歯に物が挟まったような言い方に聞こえるが。

■武井壮、女子駅伝騒動に「これを“いい話”っていうのは良くない」と持論展開
(キャリコネ - 10月23日 15:51)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=5343945
去る10月21日の日曜日に開催された全日本実業団対抗女子駅伝の予選会で、岩谷産業の飯田怜選手が走行中に転倒してゴール直前で走れなくなり、四つん這いになって襷を繋ぐシーンについて、武井壮がテレビで発言したようですが、この記事を読んで、どこか奥歯に物が挟まったような、と言うか、何を正しいとしているのかが今一つ定まっていないような印象を持ちましたね。
その一件について感想を求められると、まず「チームの監督が棄権の指示を出してる。監督は選手の健康だったり、その後の競技のことを考えて、一つのレースよりも重要なものがあるから正しい判断をしたと思う」と岩谷産業監督の対応を評価した一方で、「伝達が遅れて、残り15メートル。目の前にラインがあるところで審判が『そのまま行かせてあげたい』っていう気持ちがあったっていう心情はわかる」とも語っており、残り15mと言う僅かな地点で起こっている事態であったことから役員の判断に一定の理解をしており、棄権をさせるべきとも言い切っていないところに、普段物事の善し悪しについてストレートな発言の多いこの人には珍しいほどに考えの“揺れ”があるように感じました。
今後の課題として「こういう事が起きた時に個別の案件で、柔らかく見てあげる目も必要。でも、選手達の健康とかを考えると、1つ明確なルールを決めるべきだと思う」とどのようなケースで棄権させるべきかについて明確なルールを整備する必要があるとしており、その点は私も同様に思います。
正月の箱根駅伝でしばしば見られたアクシデントとして、選手が脱水症状などで走れなくなって運営管理車に乗ったチームの監督が走者に手をかけて棄権をさせることがありましたが、「チーム全員の思い」を背負うと言う思いの強さゆえ、どの地点にいた場合でも(箱根駅伝の一区間はハーフマラソン級の距離がある)無理だと見極めるのにはそれなりに慎重にならざるを得ないところがあり、後の区間の走者の記録が無効となり、次回出場に厳しい予選会を余儀なくされると言うこともあることから、箱根駅伝ほどのレースの場合はそうはいかないかも知れませんが、選手の健康と将来を考える観点から、ルール造りには優先的に取り組んだ方が良いと思いますね。
「もし、後ろを走る先輩の中に、今日引退の選手がいたらって思いがあって、『10年走ってきた最後を私が』っていう思いがあると僕も止めづらい。だから、1つの答えは言いづらい」、それもそうかも知れません。難しい問題であることはその通りでしょうけど、やはり選手の健康、そして将来が第一であり、その視点に立ってルール造りをすることが急務となっていくのではと思いますが……。
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