自転車でも歩きでも時計を見る頻度が減った。
腕時計代わりに携帯の時計を見るようになってから、携帯をポケットから出して開いて見て仕舞う動作が必要になって面倒くさくなったからだ。
しかし、それだけではない。
自転車でも徒歩でも経過時間をおおよそ判るようになったからもある。
真面目に走ったり歩いたりする場合に歩ける距離と時間は判る。何度も行った場所はむろん、初めての場所でも事前にNavitimeで距離と所要時間を調べておけば見当はつく。
それに、到着時間を想定して、それに間に合うように行くならば、走り続ける歩き続けるしか到着する事は出来ないのだから、時計を見るのは無駄な行為だ。
それは飛行機や電車でも同じだ。これは自らではどうしようもないし、到着時間は乗った時間で既に決まっているのだから、時計を見ても無駄だ。
時計を見る必要があるのは、時間に余裕があって寄り道する場合だ。
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