新潮45とヘイトスピーチ

■新潮が新潮４５批判＝「差別的表現」と編集長
(時事通信社 - 10月09日 15:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5323558

左翼連中と、急進的なLGBTの人と、海外の外圧がこの雑誌を叩き潰したけど。
自分はヘイトスピーチは「存在しても」良かったんじゃないかと思うなぁ。
いや、ネトウヨさんとか、こういうヘイトスピーチの人の発言って本当に
画一的で、差別的で、凝り固まってて、くっだらないなぁと思うよ。思います。

でも、そういう意見があったっていいじゃん。
そういう意見に対して、ちゃんと反論する場と、
逆ベクトルの頭のおかしい意見も、存在が許されて、
それぞれの意見を取捨選択（かなぐり捨ててやればいい）が出来るくらいの
度量をみんな持てばいいのに、と思うけど無理なのかなぁ。

あ。逆にパヨクとか言われてる人のトンデモ意見があってもいいと思うよ。

みんなそれぞれの「正義」やら価値観があるんだろうから
そもそも「論破」だの「勝った」だの「存在が許されない！」だの
言ってても、まったく歩み寄れないし、そんな議論はするだけムダ。
でも、違う意見を見つけて、自分の知らないピースが埋まる感覚って
それは議論する上の喜びだと思うんだけど、
やっぱ「論破」か「叩き潰す」しかダメなのかねぇ。
2ch出来たくらいの頃から、ず〜っと持ってる自分の中の疑問だわ。

最初に戻るけどLGBTへのド差別をそのまま載せた雑誌は
コンプライアンス的におかしいのはわかるよ。
じゃあ、LGBT団体は外圧で雑誌を攻撃するんじゃなくて、当人達を
呼び出すなりなんなりして、討論でもすりゃ良かったんじゃないかと思うんだわ
そういう「場」に言論雑誌ってのは成り得ないの？




・・・最後にLGBTの話になるけども。
これ前も書いたかもしれないけど、どこかで読んだ
性同一性障害の女性（身体は男性）の日記がずっと頭に残ってる。

「性転換手術もしたし、ホルモンも打った。自分は自分を女性だと思ってる。
　しかし、どれだけ身体を変えても、他人の目からは『残ってる男性的な部分』が
　目立ってしまう気がする。外に出ると見つけられてしまう気がする。
　だから自分は外に出る時は仮の男性の格好をする。あくまで仮の姿で。
　家で、目を閉じている時だけが本当の自分で居られる気がする。
　自分が女性だと外部に認めさせればさせる程、男性的な自分が発見される。
　それが怖い」

・・・確かこんな内容だった。物凄く説得力があった。
LGBTの権利がどうとかいろんなニュースは見たけれど、
これ以上に説得力を感じた事は一度もない。

まぁ、目の前にLGBTの人がいたら、相応の対応はするけどね。