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2018年10月05日19:10

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「SUNNY 強い気持ち・強い愛」@TOHOシネマズ渋谷

大根仁監督最新作ぴかぴか(新しい)公開1週目の水曜サービスデイ、早速会社帰りに行って来た。2011年に公開され、日本でもヒットした韓国映画「サニー 永遠の仲間たち」映画を90年代の日本に置き換えリメイクしたそう。オリジナルは観ていないけれど、豪華女優陣の共演が楽しみでるんるん

コギャルブームが巻き起こった90年代に青春を謳歌していた女子高生6人の仲良しグループ"サニー"。それから20年以上の時が経ち、高校生の娘を持つ専業主婦となっていた元サニーメンバーの奈美(篠原涼子)は、リーダーだった芹香(板谷由夏)と思いがけない再会を果たす。独身の彼女は、末期ガンで余命わずかと宣告されていた。震災で淡路島の田舎から東京の高校に転校し、不安でいっぱいだった奈美をサニーに迎えてくれたのが芹香だった。その芹香から"死ぬ前にもう一度みんなと会いたい"という最後の願いを託された奈美。ある事件をきっかけに音信不通となってしまったかつての仲間を再結集すべく、探偵も使ってみんなの消息を調べ始めるのだったが…。

いやーとにかく懐かしかったわーい(嬉しい顔)コギャル文化と小室サウンド全盛の頃。コギャルじゃなかったし、小室ファミリーに特別思い入れもないが、間違いなく当時物心ついていた人なら見覚えも聞き覚えもあるあの時代。女子高生が日本の中心で、小室さんプロデュースの音楽がそこここに溢れていた頃ががっつり描かれていて楽しく観られた指でOK

高校時代と20数年後のアラフォー時代を行ったり来たりするが、うまいこと雰囲気を寄せているので、特に混乱することもなく。現在→高校時代がそれぞれ、篠原涼子→広瀬すず、板谷由夏→山本舞香、小池栄子→野田美桜、ともさかりえ→田辺桃子、渡辺直美→富田望生、池田エライザ→?といった感じ。最後の?は公式HP上と同様明かさないでおく。

音楽は小室哲哉さん。引退発表前に受けていた仕事で、これが最後の映画音楽担当だそう。自身の手掛けた安室奈美恵、trf、hitomiの楽曲はもちろん、他に小沢健二、PUFFY、JUDY AND MARY、Chara、久保田利伸、森田童子らのヒット曲が満載ムード

末期ガンで余命宣告された芹香が死ぬという結末ありきで、否応なく泣かされることはわかってるし、観終わってすぐはなんとも思わなかった。だけど、1ヶ月近く経って、今感想を書きながら改めて考えると、ちょっとモヤモヤ。持つべきものは相続者のいない金持ちの友人exclamationみたいなオチがなんだかなーってね。

新旧サニーメンバーの演技は総じて素晴らしく、その点は大いに満足。大人チーム各々の熱演にウルウルすること多数。小池&渡辺の掛け合いも抜群exclamation ×2コギャルチームの無敵感もバッチリだった。すずちゃんはやっぱり上手いし、エライザちゃんのコギャル姿は最強すぎたexclamationスタイルといい存在感といい、やっぱり好きだわぁ揺れるハート

ストーリー展開に若干引っ掛かりつつも、トータルよくできた映画だと思う。いまいち大ヒットとまではいっていないようだが、観て損なしっダッシュ(走り出す様)
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