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2018年10月04日17:38

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台風と電気とラジオ

日本列島を縦断していった台風24号、県内で発生した過去最大規模の停電。まだ復旧していない地域もあり、本当に大変なことと思います。

ぼくんちでは、日曜の夜から月曜の夜にかけて、ほぼ24時間にわたって電気が止まりました。が、冷蔵庫の中身はギリギリセーフでしたし、庭の草花への塩害はありましたが、何かが壊れたといったような被害は幸いにしてありませんでした。大変な目にあわれたかた、いま現在もあわれている方、心からお見舞い申し上げます。

それにしても「長時間電気がこない」というだけで大変な不便を強いられることになる、これにはあらためて考えさせられました。

じつは、ちょうど台風が襲来する直前まで読み返していた本がありまして。「未来の二つの顔」という1979年に発表されたSF小説で、「高度に発達した人工知能は人類に敵対する存在になるのか、それとも共存できるのか」という、SFの世界では定番のひとつともいえるテーマを扱った作品です。

近未来、人工知能の利用を推進するべきかそれとも撤退するべきかの大きな岐路に立たされた人類は、その答えを出すために壮大な実験をおこないます。宇宙空間に浮かぶ巨大なスペースコロニーを地球のミニチュアに見立ててシミュレーションしようというもので、最新のプログラムを組み込んだコンピュータネットワークにコロニーのライフラインを管理させて、実際にそこで人々が生活します。

そのコンピュータは「自分の生存を守る」ようにプログラムされていて、つまり「生存本能」が組み込まれているんです。その状態で、人間側からコンピュータの生存を脅かすような攻撃を繰り返しおこなって、わざと暴走させます。暴走を始めたコンピュータがどんな反撃をしてくるのか、そして、それにたいして人間がどのように対処できるか、これを見極めようというわけです。

で、コンピュータの「生存を脅かす」ために何をするかと言うと、これが「電源を切る」ことなんです。なるほどたしかに、コンピュータにかぎらずたいがいの機械は電源を切られたらアウトですよね。むろんイキナリ本体の電源を切ったら話が終わっちゃいますから、まずは張り巡らせたネットワークの結節点の電源を切るんですが、めちゃくちゃシンプルだけど決定的な方法だよなあ、いっぽう人間には電源スイッチついてないもんな、なんて思ってたところなんですよ、停電したのは。

いやいやとんでもない、人間だって大ダメージですよね。生存を直接脅かされるような事態には至りませんでしたが、信号が消えた交差点を通る時はかなり怖かったですし、そもそも相当なレベルで行動が制限されてしまうことに愕然としました。仕事もぜんぜんできませんでしたしね。当たり前に過ごしていたことがじつは当たり前ではなかったんだなあと気づかせてもらいました。

予想を超えた規模になった今回の停電ですが、でも、じっさいに起こったことですから、備えていくしかありません。何もかも万全にとまではなかなかいきませんが、それでも、こういう用意をしておけばよかった、と思ったことが今回いくつかありましたから、次の25号の進路に気を配りつつ、備えていこうと思っているところです。

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と、そんな話題からスタートした、2018年10月4日のSmile on Radio木曜日。登場いただいたのは…

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浜松学芸高等高校 芸術科 音楽過程</a>三年生の竹下莉菜さん(ヴァイオリン)、塚田真司くん(声楽)の二人をスタジオに。今月14日(日)に開催される「第37回 浜松学芸高等高校芸術科[音楽・電子音楽]定期演奏会」< http://www.gakugei.ed.jp/user_files/uploads/topics/20180615/teien20181014.pdf >についてご案内いただきました。

演奏会は3部構成。第1部は「VOCAL ENSEMBLE」と銘打ち歌劇「フィガロの結婚」より。第2部の「CONCERTO」ではハチャトゥリアン「フルート協奏曲第ー楽章」、そして第3部は「CHORUS」と題して合唱曲5曲が予定されています。

第1部はエレクトーンの伴奏によるオペラ。昨年まではセリフも交えながら筋を追っていくハイライトでしたが今回は各場面の見どころとなる楽曲を紡いでいくというコンサート形式です。伯爵役で出演する塚田くん、美声をワンフレーズ披露していただきました。また、背景や小道具は美術課程と書道課程の生徒さん達によるもの、こちらも注目です。

第2部に出演する竹下さん、このステージのみどころは、生楽器と電子オルガンによるハイブリッドオーケストラ。フルオーケストラに比べれば少人数ながらも、迫力あるサウンドを聞かせてくれるそう。また、竹下さんは「コンミス(コンサートミストレス)」としてオケのまとめ役を担当されています。

ラストの第3部は生徒さんたち全員による合唱。モーツアルト作曲のミサ曲や高田三郎作曲「水のいのち」のような専門的な合唱曲から、だれもが知っているジブリナンバーまで、幅広い演目で楽しませてくれます。

本番を間近に控えて朝練から放課後まで練習漬けの毎日を送っているという生徒さんたち。大変ではありますが、その成果、本番できっと発揮されますね!

10月14日(日)、会場はアクトシティ浜松・中ホール。開場13:30/開演14:00、全席自由 500円です。チケットのお求めは、アクトシティチケットセンター/ヤマハミュージック浜松店/カワイ浜松で。お問い合わせは浜松学芸高等学校芸術科【TEL:053-471-5338】までどうぞ。

三年生にとっては最後の定期演奏会。「全力で練習に取り組み最高の舞台にしたいと思います」と竹下さん。「今までとは違ったやる気や魂を届けられるように頑張ります」と塚田くん。素敵なステージになりますね!みなさまぜひ足をお運びください。

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Happiness Style
野菜ソムリエ・尾白進哉先生とお電話で。テーマ食材『エビイモ』について教えていただきました。※写真はイメージです。

ご存知、磐田特産、日本一の生産高を誇る食材ですね。もともとは京野菜で「とうのいも」という品種ですが、土寄せしてエビのように曲げたものを「海老芋」と呼ぶそう。縞模様がエビに似ているからでもありますが、あの形状は自然にできるのではなく生産者さんが形を整えながら育てているんですね。

塩分を排泄する役割や高血圧などに効果があるカリウム、胃や腸の潰瘍を予防し肝臓の強化が期待できるムチン、さらにビタミンや食物繊維も含まれています。イモ類の中では最も低カロリーなのもうれしいですね!

お勧め調理方法は「エビイモサラダ」。皮付きのまま竹串が通るまで茹でたエビイモの皮をむき一口大または小さ目にカット。マヨネーズ・醤油・わさびを混ぜ合わせたものに、エビイモとツナ缶、千切りタマネギ、お好みでミニトマトやキュウリなどを入れ、さっと混ぜて完成。マヨしょうゆわさびで和風に仕立てるのがポイント!ポテトサラダをは一味違う食感他楽しめます。

大好評の「シャンゼリゼ野菜コンシェルジュ」< http://concorde.co.jp/news/concierge/ >。毎回ひとつのお野菜を取り上げて、シェフ特製のスペシャル料理とともに野菜ソムリエのみなさんがくわしく解説してくださいますよ。10月は15日(月)のランチタイム開催です。

10月20日(土)、21日(日)開催の『遠州バザール』< http://enshubazaar.com >(@浜松市総合産業展示館)では、「野菜ソムリエコミュニティ遠州三河」< https://www.facebook.com/ysc314mkw/ >でベジフルアートの体験ブースを出展予定!画像は過去のイベントで一般の方がつくった作品。うわあ、これは楽しそうですね〜!

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とむさんのMy Choice Time
今月からリニューアル。今月からリニューアル。
J-PopやJ-Rockの礎を築いたステキな音楽たち。時代の波に埋もれてしまいがちだけれど、ずっと大切にしていきたい、そんなサウンドをピックアップしていきます。

初回はやはりこの人、細野晴臣。過去二回お届けした内容ですが、この人は外せないんですよね…。
「トロピカル三部作」と呼ばれる3枚のアルバムから、

◎北京ダック
◎蝶々さん
◎ブラック・ピーナッツ
◎ウォーリー・ビーズ
◎はらいそ

の5曲をお聴きいただきました!

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であであ、
お聴きいただいたみなさま、ご出演いただいたみなさま、ありがとうございました!
また来週〜〜(^-^)ノシ
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