冷静に考えられない原因

文句なら、本国に言えば良い。
当事者的にはそういう問題では無いのだろうけれども
税金が投入される以上、ある程度の市民感情と
ある程度の調和性は必要ではないだろうかと
訴えた彼ら自身が感じていない事が不思議である。

その感覚を養成しているのが朝鮮学校の問題点であり
学ぶ権利云々は自分たちが支持している本国に保証されるべきである。
「彼ら」は（北朝鮮に）帰りたいのか？帰属したいのか？
他の日本人などが通う学校とはどう違うのか？

かつて、日本政府はあまりにも
北朝鮮政権が「（戦時中の）強制労働、強制移住」をクローズアップするものだから
「日本政府持ちで皆さんをお返ししますよ」と提示した事がある。
その時の彼らの回答は「ＮＯ」だったのである。
因みに韓国も同じく。
在日朝鮮人諸兄は、そんな国には
もう戻れなくなっているのかも知れない

色々と心情的には複雑なものもあるだろうし
時の政権がどうあれ、個人の出自、アイデンティティとしては
朝鮮人として誇り高くあって欲しいとは
僕個人は思っているが
それは飽くまで「個人に対して」であって
組織であったり、彼らを維持する思想に対しては
全く共感できないし支持できない。

そんな彼らに血税が流れていくこと自体は
市民感情的には全く許されない事であろう。
逆に、朝鮮にアメリカ人学校や日本人学校が出来た時、
そこに全額無償で北朝鮮政府が公金を投入するだろうか？
それはあり得ないだろう？

同盟国ぷっている韓国ですら、それは厳しいのに(笑)

彼らは、自分たちが支持する宗主国が、
自分たちを支援して欲しい国の政府に対して
どういう態度でいるのか、
その真逆に居る自分たちがどういう立ち位置なのか、を
どの程度理解しているのだろうか

「子供たちの学ぶ権利」を阻害しているのは
朝鮮学校の存在そのものである事を改めて再確認した上で
「どうすれば『無償化』の対象になるのか」をしっかり議論すれば
文科省の方が逆に困ると思うけどね

無償化、朝鮮学園側が逆転敗訴
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5306992