○ あきらめない
日本山岳遭難史で
最悪の大量遭難を描いた
映画「八甲田山」
主人公の指揮官が吐く 有名なセリフがあります
暴風雪の山中で 進退窮まり
天は我々を見捨てたか と叫ぶのです
指揮官を信じて
何とか生きて帰ろうと
必死に従ってきた 部下将兵の多くが
その場で 絶望して亡くなりました
なにくそ オレ一人でもと
あきらめなかった兵士は
生き残れましたが
指揮官の言葉に絶望した将兵は
聞いたその場で 動くこともなく 絶命しています
あきらめたなら お終いです
あきらめない しつこい人には 未来が拓けます
非難されようが
裏切られようが
悪口雑言
非難の嵐
何が来ようが 暴風雪での遭難よりは
生き残る率は高いでしょう
大量遭難の中でも生き残るその力
それは あきらめないという しつこい精神です
ロックフェラーやカーネギーのように
大成功や大繁栄するのは
これは少し難しいでしょうが
あきらめさえしなければ
敗北ではありません
大敗走の中でさえ
あきらめなければ 戦闘中です
まかり間違って 勝利する可能性は
ゼロではありません
絶対に あきらめない
絶対 戦い続ける
実は 私は しつこいのです
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