mixiユーザー(id:42625996)

2018年09月17日23:02

243 view

残暑〜3-4×10月〜。

9月17日(月)。
フォト


敬老の日。
光は柔らかく風も優しげで秋の気配は濃厚だが、まだまだ暑い。

フォト


9/10
9月-4 3-4×10月
1990年 松竹 103分
脚本 監督 北野武
出演 小野昌彦 ビートたけし
石田ゆり子

【あらすじ】
草野球チームに所属する無気力な青年・雅樹は、自分が働くガソリンスタンドでヤクザたちに絡まれてしまい、チーム仲間でもある元ヤクザの隆志に相談することに。だが、隆志はヤクザたちに半殺しにされてしまい、雅樹はいつしかヤクザたちに対して復讐の念を募らせるように。やがて雅樹は、復讐の道具になる拳銃を手に入れようと出向いた沖縄の地で地元のヤクザ上原と出会うが、そんな上原もまた破滅的な生き方を過ごしていて……。

公開時に劇場で見た。
有楽町の大きな劇場で見たのだが、観客はほとんどいなかった。
それもそのはず全くわからなかった。
それから30年近く経っての今回。
イヤ、面白かった。

これは「その男、凶暴につき」に続いての監督第二作だが、ちょっと独りよがりだなと思っていた。
それからたけしの映画を見続けているわけだが、一作一作難解というか一般に分かりやすさを拒絶する作りかたをして来たと思う。
ただ、「アウトレイジ」から振り返ってみると、全然独りよがりではなくてそれなりの積み重ねがあって「アウトレイジ」に到達したのだと良く分かる。
全体がコントの積み重ね。
それが終盤に近づくにつれて、悲劇的というより狂気の連続になる。

「アウトレイジ」の宣伝に使われた「バカヤロー、この野郎」はここでも良く使われている。
それに「アウトレイジ」でたけしの役名が大友だったが、ここでも使われている。
石田ゆり子が初々しくて身悶えするほど可愛い。
豊川悦司がインテリヤクザを演じているが綺麗で恐い。

9/13 やくざ絶唱。
9/17 その男、凶暴につき。





14 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する