中世ペルシアによく似た異世界の英雄物語

涼しくなったと思ったら、また暑い日がくる関東です。
今日も暑かった……
もう9月だよ。。。

来週頭には秋雨前線が南下して関東は雨。
その雨が過ぎれば気温も下がりすごしやすくなるとの予報。

秋よ来い。
読書の秋よ、来い。







田中芳樹：アルスラーン戦記12 暗黒神殿

凄惨！ペシャワール攻防戦！！
万騎長・クバードらが必死に応戦するものの、魔将軍・イルテリシュ麾下、圧倒的な魔軍の猛攻に陥落寸前、そのとき……！
一方、巡検使・ギーヴが立ち寄った「プラタナスの園」には、王太后・タハミーネと銀の腕環にまつわる奇妙な噂が立っていた。
そして国王アルスラーンの在る王都エクバターナにも、蛇王ザッハークの眷属が跳梁する！
王都を目指す女騎士・エステル、ミスル国で機を窺うヒルメスと孔雀姫・フィトナ―
それぞれの運命の輪が音を立てて廻る!超絶ヒロイック・ファンタジー小説、目眩がするほど激動の書下ろし最新作、第12弾！！



相変わらず、薄い！
ミスル国とか、すでに退場しているタハミーネとかいらない。
アルスラーン周りをしっかりと固めてほしい！

その点、ペシャワール攻防戦は手に汗握り、ページを繰る手ももどかしい程、先が気になって読み進めました。
やはり、アルスラーン陣営 vs 蛇王陣営 はいいですな。

16翼将ってちょくちょく出てくる将軍たちの話がもっと読みたい。
さらに言うと、序盤から使えていた将達の。
最近、活躍の場が減っていて正直物足りないです。



前巻からはだいぶ盛り返してきたとは思いますが、内容の薄さはまだまだ。
ミスル国のヒルメスなんて、外伝でもなんでもいいから別でやればいいのに。



寝ようかな
Do As Infinity『北風』を聴きながら