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2018年09月07日21:55

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「超論暴論」外論〜大きな揺れが来た時、両球団の選手は…

木曜日、蝦夷地は大きな地震に見舞われ、人的にも物的にも甚大な被害が出た。札幌市の札幌ドームに本拠地を置く北海道日本ハムファイターズは、前日まで旭川市のスタルヒン球場で埼玉西武ライオンズと2連戦を行なっていたが、ファイターズナインは札幌市内の自宅や合宿所で、ライオンズナインは旭川市の旅籠でそれぞれ揺れに遭遇したという。

 震度6弱であった札幌市では、旭川から戻ってきたファイターズナインが就寝中であったが、合宿所ではこの揺れで選手たちが起き出していろいろ話をしていた。夜が明け、この日は翌日から宮城·仙台市の楽天生命パークで行われる対東北楽天ゴールデンイーグルス戦のために千歳市の新千歳空港から仙台空港に空路移動せねばならなかったが、新千歳空港のターミナルビルが地震で被害を受けて閉鎖されている上に、JR北海道も新幹線を含むすべての路線が運転を見合わせている現状では動きようがなく、やむなく金曜日の初戦は月曜日に日延べして土曜から月曜までの3連戦に日程変更と相成る。合宿所も停電の影響を受け、冷房が使えないために乗用車のエアコンで涼むなどの対策を取ったが、幸いにもガスや水道は使えたために食事に支障はなかった。

 一方のライオンズは震度4の揺れに見舞われたが、辻発彦監督は「大きな揺れで目が覚めた。荷物を持って階段を降りたが、本当に大変」と語る。野田昇吾はツイッターで「すごい恐怖を感じる揺れ。ホテルの電気が一斉に点灯した。札幌方面は大変な被害があるみたいなので、蝦夷地の方々の無事を祈っている」とその時の状況を綴ったが、幸いにも移動には支障がなかったようで、ライオンズナインは旭川空港から朝東京·羽田空港へ向かう便に搭乗して無事帰る事ができたのは幸いと言えよう。

 とは言え、蝦夷地は余震も続くし、ライフラインも完全に復旧していない。早く元に戻って民が野球を楽しめる環境を再び楽しみたいと願うばかりである。

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