2017年DVD邦画ランキング　11位〜14位

★2017年DVD邦画鑑賞作品　11位〜14位

11位　『君よ憤怒の河を渉れ』

（1976年　監督：佐藤純彌　出演：高倉健　原田芳雄　池部良　中野良子　他）

高倉健も原田芳雄も渋いし、池部良は男前だし、ストーリーもけっこう面白く観たんですけれど、マヌケなBGMがすべてをぶち壊してくれました（笑）テーマ曲はいい感じなのに、なんで逃走中のBGMがああなるのでしょうねぇ。。。（詳しい感想はこちら→http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1962324099&owner_id=3701419）

ちなみに、この作品はジョン・ウー監督により『マンハント』としてリメイクされております。予告編は見つからなかったので、テーマ曲をどうぞ。少し本編の映像が入っています。

・旦那のランキング　4位



12位　『紀子の食卓』

（2005年　監督：園子温　出演：吹石一恵　つぐみ　吉高由里子　光石研　他）

園作品は、どれも不思議なテイストがします。苦手な感じなのに、なぜか観てしまう…。これは、『自殺サークル』（未見です）の続編なのだそうですね。公開当時に観たら、そこそこの衝撃作だったのでしょうけど、他の園作品を観た後では見劣りする感じです。今回は作品の中に引き込まれる感覚が芽生えませんでした。自分勝手すぎる主人公姉妹にうんざりしつつ、まあ彼女たちの心境も分からなくはないけれど…。ところどころしっくりこないシーンもあるし、おまけに長いし…（笑）

ただ、吹石一恵と吉高由里子が若くて初々しい感じがとてもよかったです。1回観れば十分な作品ですねー。

・旦那のランキング　14位（旦那はこれが最下位のようです）



13位　『岸辺の旅』

（2015年　監督：黒沢清　出演：深津絵里　浅野忠信　小松政夫　他）

とても優しい作品です。でも、黒沢清作品なので、どこかホラーテイスト（笑）まあ、悪くはないんですけど、深く心に残るというわけでもなく…。なので、この順位です。
詳しい感想はこちら→http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1963903203&owner_id=3701419

・旦那のランキング　6位



14位　『戦場のメリークリスマス』

（1983年　監督：大島渚　出演：デヴィッド・ボウイ　坂本龍一　ビートたけし　他）

観たか観てないのかわからなくなっていて、たまたまデヴィッド・ボウイの追悼作品としてBSプレミアムで放送されたものを録画鑑賞。うーん、確かに観てますね。これが2度目の鑑賞です。でも、最初に観たときはうとうとしてしまったようで、断片的にしか記憶がありません。シーンとシーンをつなぐストーリーの記憶がないのです…（笑）

そして、今回の鑑賞も、またまた睡魔に勝てませんでした。どうも私はこの作品とは相性が悪いようです（笑）2回観ても、記憶に残っているのはたけしの「メリークリスマス、ミスター・ローレンス」のシーンと、生き埋めになって地面から首だけ出しているデヴィッド・ボウイ、あとはデヴィッド・ボウイに頬にキスされてへなへなになる坂本龍一…そんな感じですね。旦那がこの作品のパンフレットを持っているので、それを読んで改めてストーリーを理解した始末です（汗）

…ただ、この作品はもっと評価してしかるべき映画だと思います。私のランキングはさておき、古い作品ですが興味のある方は是非ご鑑賞くださいませ。当時のいわゆる「戦争映画」とは一線を画した作品であることは間違いないと思います。

・旦那のランキング　3位



まとめです。

2017年DVD邦画ランキング　11位〜14位

11位　『君よ憤怒の河を渉れ』
12位　『紀子の食卓』
13位　『岸辺の旅』
14位　『戦場のメリークリスマス』

1位〜5位
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1967562793&owner_id=3701419

6位〜10位
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1967745344&owner_id=3701419