■日本の競技団体はアジアをなめているのかも?
4年に1度開催されるアジアの大会で勝てないものが、2年後の東京オリンピックで世界を相手にして勝ったり上位入賞できるのだろうか?。大会を見ていると、そう思うシーンがいくつもあって、どうもおかしいことに気がつきました。
本当にこのアジアの大会に、日本選手権を勝ったり上位入賞した、日本のトップ選手がアジアで勝とうとコンディショニングして参加しているのだろうか。メンバー選抜も、コンディショニングも、そうは見えない競技もあるよな〜。
バドミントンや競泳など、競技によっては日本のトップ選手を派遣しているけど、競泳のようにパンパシに出て、すぐにジャカルタへ移動してアジアのトップ選手、ほとんど中国選手とメダルの色争いで戦うというわけで、競泳選手は過密スケジュールで大変です。
バドミントンは団体では勝ちましたが、アジアの順位がほぼ世界選の順位になると言われる、個人戦ではボロボロでした。アジアの大会に向かってどんな強化をしていたのだろう。卓球もアジアのレベルが高くなんだか予想以上の苦戦していました。
もっとも深刻だったのは陸上競技の中距離と長距離で感じました。陸連がこのアジアの大会に集中している感じがありません。まず、日本の1番手なのかなこの選手?。それでも、参加者の中では優勝してもおかしくない持ちタイムのいい選手でしたが、コンディションがボロボロです。
日本で人気がない種目なのか、エントリーしていない競技もありました。アジアのレベルで戦えるタレントがいないのか、国内でも本格的に選手強化していないんでしょうね。アジアでの経験を積むこともなく、その差もわからないまま放置されてしまっているようです。
ほぼ同時に、日本では東京五輪のマラソンのクオリファイに参加する資格を取得できる大会が開催されていて、アジアの大会への参加を辞退して臨んでいるケースもあるみたいです。2番手、3番手の選手がアジアでいい経験を積んで帰るのだそうです。そういう大会らしいですね。
どうして日本のトップ選手がこの大会に出ていないのかに、テレビ解説者が触れるのはタブーなんでしょうね。男女のレスリングもトップ選手がコンディションを整えて出ていたんでしょうか、問題のある競技団体ですけど、どうなっているんでしょ。
柔道は団長さんの出身スポーツですし、監督も強化委員会も人選には十分注意して、アジアでのレベルの違いを示してくれるはずです。お相撲みたいにモンゴル勢や中国勢に肉薄されるのか。いやいや、レスリングとは一味違うでしょう。
自転車競技はピストもロードも大丈夫でしょうね。ワールドカップでも頑張っている選手がそのままの勢いでアジアを制覇して欲しいですね。男子のロードはカザフスタンという強敵がいるので甘くないことは確かですね。
ログインしてコメントを確認・投稿する