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2018年08月27日18:54

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DVD『禁断の惑星』

続いて、1956年公開のDVDを鑑賞した。
SF映画ではあるが、心理学的なテーマを扱った先進的な異色の作品です。

宇宙移民がはじまった2200年代。
アダムス機長が率いる宇宙船「C-57-D」は20年前に移住し、その後に連絡を絶った移民団の捜索のために、惑星アルテア4に着陸。
この惑星で出迎えてくれたのは、アルテア移民団の生き残ったモービアス博士と、彼の娘・アルティラの2名と、モービアスが作り上げたロボット・ロビーだけだった。
アルテアにはかつて高度な科学を創り上げた先住民族の「クレール人」が存在したが、解明されていない原因で滅亡したと言う。
そんな事から怪事件が起きる・・。

ところで、ロボットのロビーはそのユニークなデザインから人気を獲得し、SFに登場するロボットとして、ひとつのモデルを確立。
その後の『宇宙家族ロビンソン』のフライデーや『スター・ウォーズ』のR2−D2は、ロビーの直系の子孫であると言われている。
また、多くの玩具が発売され、「主役の補佐をするマスコット的なロボットの存在」という設定で日本のアニメ・特撮界に大きな影響を与えたとされる。
古い映画ではあるが、SF映画の歴史において重要な存在の作品です。
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