鳥取・島根（１）美保神社

８月１４日（火）　いよいよ二人とも初めての山陰へ！
９：３５羽田発　ＡＮＡ　米子行きは、約３０分遅れで離陸。
それでも正味フライトは約１時間、あっという間に着きました。

米子鬼太郎空港は、ゲゲゲの鬼太郎オブジェやディスプレイが満載。
到着ロビーで「大山開山１３００年」の手提げ袋をもらいました。
地図なら観光に使えると思ったら、大山町ふるさと納税の資料（笑）
気温３５℃、強烈な陽射しの下、レンタカーで出発です。

★夢みなと公園　美なと亭
空港からすぐの海浜公園内で、まず腹ごしらえ。


主人は海鮮丼。


私はイカ・ウニ丼。
境港さかなセンター直営で、新鮮な海の幸をおいしくいただきました。

★夢みなとタワー
二人して高いところが大好きなので展望室へ。
まばゆい太陽に映える自然の３６０°大パノラマ！

中国地方最高峰、１７２９ｍの大山（だいせん）は雲を従えています。


高さ４３ｍでも大満足。こういう遊び心、好きだな♪

★美保神社
境水道大橋を北へ渡ると島根県。海岸線に沿って、東端の美保関(みほのせき)へ。


二ノ鳥居のどっしりした佇まい。厳かな境内です。


拝殿では祈祷を受ける家族がいて、巫女さんの鈴が涼し気に鳴り響きました。
拝殿奥にある本殿の、ふたつ並んだ屋根「美保造」もじっくり見学。
幸運の亀の石像は、探したけどわかりませんでした。

島根半島西端・出雲大社は大国主神（おおくにぬしのかみ＝だいこく様）で父。
島根半島東端・美保神社は事代主神（ことしろぬしのかみ＝えびす様）で子。
親子神を両参りすることで、より良い縁に恵まれるそうです。

★青石畳通り
美保神社から仏谷寺を結ぶレトロな道でタイムスリップ。
昔ながらの建物は、窓を開けて風を通し、冷房なんて使わない。
与謝野鉄幹夫妻や高浜虚子など文豪が愛した風情、わかる気がしました。

★美保関灯台

しおかぜラインを車で上がっていくと、ぽっこり建っている灯台。
山陰最古で、世界の歴史的灯台100選にも登録。中には入れないのかな？


真っ青な日本海が雄大に見渡せます。

大山隠岐国立公園の一角、美保関。
暑いのに心地よい、静かで穏やかで懐かしさを感じる場所でした。