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2018年08月18日21:17

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1976

今日はレース映画を見なおしていました。私たちの時代の伝説、

ジェームス・ハント氏とニキ・ラウダ氏の2人のF1ドライバーの物語です。

「RUSH」という映画なのですが、何度も見返してます。

レース映画といえばレースのアクションシーンが見所になる場合が多いのですが。

この映画の本質は人間性とか運とか宿命とかをひっくるめた伝記映画なのです。

1976年のシーズンが中心になる話ですが、

ジェームス・ハント氏は天真爛漫、感性で走る破天荒なタイプ。

ニキ・ラウダ氏は精密機械で論理的な走りをするタイプ。

壮絶なシーズンはハント氏が1ポイント差でワールドチャンピオンになります。

最後が豪雨の日本グランプリで決着するところがすごいのですが、

このニュースはリアルタイムで見たのでインパクト大です。

これに先立つこと10年前に、「グラン・プリ」という映画があるのですが、

展開がこの映画に似ているのです。お正月とか深夜に流れていたので

仲間一同よく見ていたのですが、まさかこの映画みたいな展開が

実際に起こるなど夢にも思っていないので、衝撃的でした。

繰り返し見てもこの映画は飽きる事がないのです。

それは、リアルタイムで見、既視感的な残像に捉われていたせいかもしれません。

ハント氏はその後、活躍はあまりなく、投資に失敗したりして

1993年45歳で逝去されます。ラウダ氏はその後チャンピオンになり、

航空会社を経営するまでになり、ご存命で、この映画を賞賛されます。

レースがまだまだ人の手と勘の部分が大きく左右した時代、

私達の世代の伝説です。

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