介護職の知人達がいるが…

■８８歳入所者殴り死なす＝容疑で介護施設職員逮捕−熊本県警
(時事通信社 - 08月10日 12:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5239002

こんな悲惨な事件、起きて当たり前と思えてしまう。
介護業界はほとんどブラックな施設が多い。

認知症入居者も多数いる。
夜中に徘徊しようとする、職員を殴る、セクハラ、暴言吐きまくる、施設から脱走を試みる。
そして介護は辛いと汚いが付いて回る。
それなのに給料は少ない。

介護職の知人が4人いるが…
Aさんはもう無理と言って転職。
Bさんは転職の準備中。
Cさんは続けているが、いつか辞めると言ってる。

そしてDさんは介護施設の管理職。
現場に何年もいたから辛さをよく知ってる。
現場の介護士の味方と豪語。
しかし上の人からは経費削減だとか言われる日々。
さらに職員達の休暇を潰す上の人。
補助金欲しさに中身の無い会議をやる。

しかも、上の人達の会った事も見た事もない家族等が役員やってて役員報酬で働かずに高給取り。

さすがにDさんも、もうやってられないと見切り付けて辞職。
Dさん辞めたら現場がさらに劣悪になって、もうやってられないと数人の職員達も一緒に辞職。
既に精神的に疲れていた職員もいたらしい。
これ以上辛くなってたら認知症で言う事聞かない入居者を殴ってたかも知れないと言っていた人もいるとか。

現場に残ったのは…
片言の中国人。
地元で悪さしてた少年院歴もある元不良。
他の現場で窃盗事件等起こして飛ばされてきた中年男性。
……その他、経歴に必ず泥がついてる輩ばかり。

そもそも、元不良や元盗人とかは自分で経歴に泥塗りまくって働き口が無くなって介護士になった経緯。

そんな危ない人達ばかりになった現場。
その後、また2〜3人の介護士が辞めた。
Dさん辞めて経費削減運動が盛んになるし、人手不足で仕事がさらに辛くなるし、同僚は元ワルで信用できない…。

結局、仕事を真面目にして要介護者にも親切に接する人達は全員辞めた。
残ったのは他に働き口がない元ワルとか言葉あまり通じない中国人ばかり。

現場は大混乱、トラブル多発、要介護者を殴っただの殴られただの…。

上の人達が慌て出したのは、そうなってからだ。
このままでは働かずに高給取りの悠々自適な生活が出来なくなる。
辞めた人達に現場に戻って欲しいと片っ端から電話かけて、電話越しに今までの事を謝罪。
待遇や給料UPの話を持ちかけて現場復帰してもらおうとしたが、誰一人として復帰しなかった。

給料2万円UPでは割に合わない。
10人に給料2万円UPすれば施設側は20万円の出費。
ブラック業界なんてその20万円を何かの経費削減して帳尻合わせようとするのは目に見えてる。

これ以上、経費削減したらどうなるのやら。
現場の消耗品や文房具は職員負担とか言い出しても不思議ではない。


こんなブラックな施設も少なくはない介護業界。
入居者への暴行事件、起こるべくして起きたとしか思えない。