JR東海が年に数回、開発中のリニア新幹線の試乗会を行っているのに応募してみたら、初めての応募で、あっさり当たりました
。
朝は、8時発のスーパーあずさ6号で出発
。大月からバス
で15分ほどでリニア試乗会会場に運ばれました。
集合場所に行くと、発券、荷物検査は、まるで航空機
のような感じ。未来の乗り物のシステムは、新幹線の発展でなく、航空機に近いもののようです。
まず簡単な説明があり、ほどなく乗車。バーコードをかざしてなので、乗車というより、ボーディングという言葉が似合いそうで、やはり航空機を想像します。
試乗線をまずは、東京側の端まで移動。この時点では320km/h程度の速度ですけど、160km/hあたりで、レールの音が消え浮上走行に移るのが実感できます。ただ、浮上走行しても意外に揺れは感じます
。
折り返して42.8kmを500km/h走行へ
。航空機のように浮力を得る必要がないので、500km/hに達するまでは15km近く加速し、座席に押し付けらえるような感覚はありません。
ほとんどトンネルですが、わずかな明り取り区間でその速さを実感します。そして名古屋側まで行って、もう一度500km/hを体感すると、現在の新幹線の最高速度の320km/hが在来線の100km/h程度にしか感じなくなりました
。
30分もない乗車時間ですが、未来の乗り物に乗れたことはやはり嬉しい
。
その後は、リニア見学センターに移動
。
リニアの構造など見学していきます。
途中で次の時間帯のリニア走行のアナウンス
があると、一瞬で通過する姿を見ることができます。乗っているより速度を感じれるかもしれません
。
名古屋まで開通するのが2027年となっていますが、実際開業したとしても、現在の新幹線でさえ、トンネル区間が多く退屈してしまうのに、さらにトンネルが多くなるはずのリニアにどのくらい乗るか疑問です。むしろ航空機の方が楽しいかも。
まあ、そうは思いますが、なかなか当たらない試乗会に参加できてよかったです
。
帰りは山梨県内で、まだ乗降したことがない駅に乗り降りして帰りましたが、大月駅で切符を買うときに、松本まで買うのはまずいことに気づきました
。
松本までSuicaが使えるようになったときに、東京近郊区間に組み込まれたので、途中下車ができないのです
。そこで、松本から大糸線に1駅。近郊区間から外れた北松本駅まで買うことで、途中下車が楽しめました。発券前に気づいてよかったです
。
最後に小淵沢駅で、遅い昼食に駅蕎麦とすると、メニューに黄蕎麦がありました
。
蕎麦のつゆに中華麺を入れたもので、姫路駅が有名。
こちらでも直江津駅あたりでは見かけますが、こんな近くでは初めて出会いました。長野県にないのは不思議ですけど、長野県はいpp名的に辛めなつゆのが多いので、中華麺には合わないのだろうと思いました。
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