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2018年07月25日06:39

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夢の再会あのひとと

さすがに連日の猛暑のせいか体調が重く昨日は日中惰眠をむさぼったが疲れが抜け切れなかった。そんな中で過日録画しておいたNHKBSの洋画「ストレンジャー・ザン・パラダイス」を観た。傑作の誉れ高い映画と聞いていたので楽しみにしていたが僕にはこの作品のどこが良いのか理解できぬまま途中から寝こけて観終えてしまった。感性が鈍っているのに相違なく、この作品を10代20代に観ていたらもっと別の感慨を抱いたように思い残念だ。こういうところで齢はとりたくないなあと嘆いてしまうものである。

このところ懐かしい人との夢を連日見た。先日はマイミクながら亡霊のしずくさんつまりは元会社同期の美人キャリアウーマンのK子さんと外国のオープンカーに乗ってふたりで仙石原のような荒涼の温泉地に温泉旅行に行く夢だ。家内を置いて彼女とふたりきりであったので夢中ながらドキドキしてしまい楽しい夢だった。現地に着いてお目当ての旅館に入り部屋に入ってさてどうしようというところで目覚めた。やっぱ俺夢の中でも小心者であった(-_-)。

昨夜見た夢は僕には衝撃であった。中学三年生時に同級生で僕が密かに憧れていた清楚で可憐でかつ頭脳明晰でありながら大人しく目立たなかった女の子のOさんと実に37年ぶりに再会する夢であった。舞台は僕の実家のある町内でありなぜか高台にある神社のお詣りで再会した。彼女は上下がダークグレーのスーツで身をまとい颯爽としていた。お互い中学卒業以来の再会であることを喜びせっかくだからお茶でもと僕が誘うと彼女がいいお店があるのと連れて行ってくれたのは一階がすし屋二階が居酒屋の大きな和風建築の建屋であり居酒屋に連れられた。

そこのカウンターに着き冷酒と魚の肴を頼んで一献傾けながら歓談していると横に座っていたタチの悪い熟年おやじの酔客が僕らにからんできたので僕らふたりは逃げるように店を出てふたたび高台の神社まで逃れてきた。するとそこには僕の家内が待ち受けていて実家の両親と兄が僕の帰りを首を長くして待っているわよと告げられ困惑した。とりあえず場所を変えようと三人で入店した次の店はすし屋だった。三人で飲食を始めるとなぜかそこに高校部活時代の同期で途中退部したMくんがのっそりやってきて僕も仲間に入れてときたので四人で飲み始めた。そのうちけたたましいサイレンが鳴り始めたので慌てているとそれが僕のかけていた目覚まし時計のアラームであったので僕は目覚めた。したたか汗をかいていた。

ああ夢中とはいえあのOさんと実に久しぶりに再会できたなあと瞬時感慨にふけった。
実に37年ぶりの夢ながらの再会であった。
彼女どうしているであろうか。過日20年ほど前に一度彼女らしき人を実家のふたつ隣りの駅の改札で見かけたことがあった。声をかけたかったがこちらもたいへん急いでいたのでそれは叶わなかった。彼女は息子たちと思しき子どもをふたり連れていたから結婚して主婦になったのであろうと思った。

当然のことながら彼女に思いのたけを告白したりはしなかった。僕らが中学生の頃というのはそんな大それたことなどできない時代であった。だが勇気を出して思いを告げていたらどうなっていたかと考えを及ばすのは楽しい妄想である。
Oさん元気かなあ。彼女の実家の場所を知っている。貧しい我が実家のある貧民窟とは商店街を挟んだ向こう側にある高級住宅街に彼女の実家がある。確か近くにすし屋がありかつてそのすし屋で小中学生時代にお世話になった学習塾の先生と飲んだことがあった。

家内としかと相談して名付けた長女の名前めぐみであるが実はこのOさんとまったく同じ字であり読みも一緒である。そのことを家内も知っている。Oさんのように可憐で聡明な子に育ってほしいという思いを込めたいと家内に相談したところ彼女も喜んでくれたものだった。

Oさん。また会えるなどとは思っていない。ただただ彼女には元気で幸せな日々を送ってほしい。そして我々もそうありたい。ただそのことだけである。夢見の話は以上としたい。
昨日の昼食。

フォト

一昨日の夕飯の辛くない麻婆豆腐の残りをそのままマルちゃん正麺醤油味に乗っけただけのマーボ麺である。旨かった。今日は長女めぐみがお世話になっている養護学校のプールの解禁日であり一家総出でプールに遊びに行く日だ。だが今しがた雨が降ってきたぞ。どうなる、我が家(>_<)。
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