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2018年07月18日23:04

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第4268話  囲まれた時

どうも、ともんじょです。

ちょいとした臨時収入があったので行きたいなって思っていた映画に行ってきました。
「ジュラシックワールド 炎の王国」です。
大人気シリーズ「ジュラシックパークシリーズ」の第5作目。
前作ジュラシックワールドから新しい3部作っていうことになっており、
炎の王国は第2部にあたります。
前作で事故が起きてしまい閉鎖されてしまったジュラシックワールド。
人の立ち入らない無人島になってしまったんですが、その島が火山が活動しだし、
島は滅亡の危機に瀕します。
島に取り残された恐竜たちを救うのか否かの大論争になっている中である富豪によって島の恐竜たちの救出計画が立ち上がり。
ワールドの管理をしていた前作のヒロイン「クレア」と「ヴェロキラプトル」の人工飼育をしていた前作の主人公「オーウェン」が島に赴きます。
しかし、その恐竜救出作戦には裏があるんです。
今回は前半・後半で映画の雰囲気が違っています。
前半は島での恐竜救出で後半はモンスター映画に変わっていきます。
前作では人工的に作られた恐竜が暴れるんですが、今回も出てきますよ、後半から出てきます。
今作の話の構造はジュラシックパークの2作目「ロストワールド」に似ていますよ。
島パートと人里パート(今回は都会じゃない)に分かれていて、
どっちもひどいことが起きますよ。
ただね、あまりに前半と後半には映画としてのギャップがありすぎて後半に物足りなさとこれじゃない感が出てしまっています。
前半部はもうスペクタクルなわけです、火山活動が激しくなってあちこちからマグマや噴気が吹き出て危ない状況でなんとか目的を果たして逃げようっていう雰囲気が良かった。
予告編でもあるように恐竜にも追いかけられて、火砕流にも追いかけられるはめになるんです。
その結末は一言
「こまけぇこたぁいいんだよ」です。
なんて愛くるしい言葉なんでしょうか。
まさにこの映画はこれに限ります、それでもよくできていたおもしろいんだから。
とにかく前半はジュラシックパークシリーズのいいところが出ています。
が、後半は狭い建物の中での追いかけっこだけになってしまい。
前作のキタァーッ!っていう高揚感は前半だけで終わってしまいます。
すごく辛辣なコメントになると思うんですが。
予告編に起こっている以上のことが起こりません。
今作のテーマに関してのある決断では「あぁ」ってなるんだけども。
ジュラシックパークシリーズにしては尻すぼみしてしまったかもしれない。
この間のハンソロでの苦言と同じように、シリーズが好きすぎるがゆえにハードルの高さと求めるものっていうのが勝手に高くなってしまった部分があります。
そこが個人的に合致しなかったってわけで。
今作がダメってわけじゃないんです。十分楽しめる。
ニタニタしながら見ていました、ドキドキもしていました。
けど、何か足りなかった・・・あくまで個人の問題です。
映画館に行って楽しんできてください。絶対に楽しめます。
「こまけぇこたぁいいんだよ」ってニッコニコしながら言いましょう。
恐竜すごいですから。

恐竜図鑑が欲しくなってきた。
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