「大学の軽音 だった頃」 の 話
おっさんになってもバンドやってる仲間。
みっともなかっこええ。
京都の「ライブスポットラグ」で、
昨日、大学軽音の仲間がライブで、見に行ってきた。
いやはや、大学の時と同じ・・
というより、今の方が生き生きして
バンドやっとった。
「おぉ うれしいっ」
なんのクモリもなく、そう思た。
大学の時のボクは、変人だった。
本気でプロになろうと思ってたので、
ストイックで、変な方向にとんがってた。
バンドのリハーサルも、ピリピリしてたし、
なんでもっと練習せえへんのか!
っとか、怒りまくってた気がする。
浮いてたと思う。
ホントに。
それは自分でもわかってた。
それでもええと思っておりました。
先輩方々にも反抗的で、
演奏会の打ち上げで、
「あいつ、なんでこんなとこで先輩に酒もつがずに
練習してんねんって、言われてるぞ」
て、同期が言いに来てくれて。
「音楽やるために、クラブに入ったのに、
なんで先輩に気ぃつかって、ごはんやら酒やらつがんとあかんねん。
合宿でも、しょうもないイベントやってるヒマあるんやったら、
なんで、もっと練習せえへんねん。
そんなことやから、みんなヘタなままなんですよ」
「ボクはちがう」
そう思っておりました。
イタイな。
ホントに;;。
今ここに、その時の自分がいたら、
いろいろ一から言ってやりたい。
今。
ボクは、あの大学のあの軽音でよかったと思っております。
ホントに。
で、あの軽音楽部にいたことを誇りに思っております。
音楽がテクニックだけでないこと。
かっちょええってどういうことか。
一見、遠回りに見えたあの時間ですが。
あの時間がなかったら、今の自分はなかったとホントに思う。
今の仕事やってても、うまくいかなかったと思う。
軽音の仲間のバンド。
みっともなかっちょよかった。
「おれらムズカシイことできひんしな」
かっちょええねん。
それが。
「練習もせんと、ありえん」
って、先輩に言っておりましたが。
こころの底で、ホントは尊敬しておりました。
「自分にないもの」
が、何かわからなかった事と。
「それを見つける」
のが、こわかったんやと思います。
「今日のごはんチャンネル」(京都 三条先斗町下がる 「すしてつ」)
https://youtu.be/DAy0c4FWUSY
今日のごはん
https://blogs.yahoo.co.jp/kakiekoda/18552032.html
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