“百舌鳥”という言葉は、ひらがなで書くと2文字ですむが漢字にすると3文字必要というめずらしいケース。ほかにも同様のパターンがあるだろうか。どうでもいいことだけど、こちらにとってはこの1文字の差が、両親とのやりとり、つまり用件をけっこういろいろブチ込む1件50字以内のショートメールでは大きく効いてくる。でもやっぱりどうでもいいことか。
こちらの住む大阪市阿倍野区そして両親の実家がある大阪狭山市のほぼ中間地点となる乗換駅が中百舌鳥。hayami家にとっては百舌鳥八幡での初詣をはじめ、いろいろと用事が発生したさいの落としどころ的エリア。なので中百舌鳥は両親とのメールのやりとりにおける頻出単語、まあ結局のところ“中モズ”と表記したりして字数をケチってるんですけどね。
つい最近、あてどもなく中百舌鳥駅周辺をブラブラ。するとひょっとしてかって(すくなくとも地下鉄御堂筋線延伸そして泉北高速開通前)この駅は数百メートル南東側にあったのではないかという気がしてきた。駅近くの踏み切りがあるあたりがどう見ても”昭和の私鉄沿線駅前”のたたずまいだったから。いちいち細かい描写はしないけど、その雰囲気、おわかりだと思います。
かってはその踏切からしばらく行くと南海ホークス二軍の球場そして選手寮があり、「あぶさん」にもよく登場していた。狭山に住んでいた独身時代はいつも南海電車の車窓からながめていたし。そういえばあの球場の壁面には大きく「中モズ球場」と書かれてあったような記憶が。さすがシブちんの南海ホークス、そういうところでも1文字ケチっていたわけですね。
ログインしてコメントを確認・投稿する