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2018年04月19日15:17

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イルカの日を観る

先日CATVで映画『イルカの日』(The Day of the Dolphin)を観た公開当時、私は子供の時に観ていた米国TVドラマ『わんぱくフリッパー』の映画版だろうと思い観ていなかった
ところが50年振りにこの映画を観て驚いた素晴らしいラストには涙を流していた毎日思うようになり忘れられない映画になっていた録画しておけばと思ったその日から毎日番組み表を丹念に見始め再放送は何時だと思いチエックし始めたそれが2日前に見つかった
のだ私はハードデスクの容量を何度も計算して録画の準備をした19日の早朝に再放送される、海洋学者が幼いイルカを飼い毎日毎日言葉を教えるイルカは言葉を覚え始める
https://www.youtube.com/watch?v=xsd7INNDNno




そして会話出来るようになる研究所ではこのことは極秘になっているこの事が外に漏れるとイルカたちはサーカスのように見世物みたく扱われるのを恐れてのことだ軍事関係者が人間の言葉を理解できるイルカが居ること嗅ぎつけこのイルカたちを盗むそしてイルカの頭に爆弾を付けあの船の底にこの爆弾を付けて来いとイルカに言う
それをしたら大好きなパパ(ジョージ・C・スコット)に会わせてやるというイルカは人間が騙す者だとは考えたことはなくパー(イルカはパパと言わないパーと言うママのことはマーである)に会いたくて言われることを実行しょうとするその船には米国大統領が乗っている船だった大統領を暗殺しょうとしたのだ研究所に資金を出してくれる財団に呼ばれ研究所のことが心配になり戻ってくるパーとマー戻るとイルカが居無い軍事関係者が連れ去ったことが解り探そうとするとイルカが頭の上に爆弾を付け戻って来るイルカと話すパーもう一匹は何処に行った?言われ船に向かっていると言う今連れ戻して来いと言うそれは悪いことだから

イルカはパーに言われたように連れ戻すため海を凄いスピードで泳いで行くイルカはパートナーのビーに追いつきパーが悪いことだと言ったと説明しているこれは人間の言葉で話さないイルカ語で話している研究所に戻ろうパーもマーも居るから途中軍事関係者軍の船がある
軍事関係者は二匹が戻って来たと思い証拠隠滅のために二匹をライフルで撃つ驚いた二匹
は逃げるビーは船底に爆弾を付け離れる軍事関係者軍の船は大爆発を起こし木っ端微塵に

二匹は研究所に戻るパーはお前たちはもう人間と喋るなと言うそしてここにもう戻るなとイルカは何故?と言う悪い奴がお前達を利用しようとしてると言うとイルカはパーとマーが好きと言う
二匹が研究所に戻って来るイルカがパーとマーが好きと言う
https://www.youtube.com/watch?v=R5Mx_c3duF0




マーも好きよとマーが言うパーが怒って強く言う早く出ていけ殺されるぞとイルカはビーに何を言ってるのか説明している二匹は殺されると聞き驚き策と飛び越え海へと泳いで行くパーとマーは号泣する海に泳いで行く二匹を見送る、私はこれを観てJFKの娘キャロライン・ケネディ在日米国大使任期がきて日本を離れる時「私は日本で素晴らしい文化を沢山見ましたでもイルカr漁だけは止めて下さい」と言い残して日本を去ったこの言葉には賛否両論が巻き起こったそれは
クジラとイルカは頭が良いから殺すなということ白人の特有の考え方でそれこそ差別ではないか?という考えであるだがこの映画を観るとイルカを生活のために殺すのは悪魔だと思うようになる

地球上で一番恐ろしい生き物は人間である21世紀の現在
人間は人間同士で殺し会いを止めないそして地球の環境を壊し地球を滅ぼそうとしている
これほど恐ろしい生き物はいない
数年前東宝のプロデユーサーをしていた川村元気が初めて書いた『世界から猫が消えたなら』という小説がベストセラーになった病気で余命数ヶ月を宣告された主人公の飼っていた猫が突然喋り出すのである、私はこれを読み
人間はプライバシーを守るために地球上の猫殺すだろうと思う
猫狩である猫に限らずペットが喋り出すと同じことをすると思うと考えた
人間とはそのような生き物である悪魔と天使が共存している生き物である
だから戦争は何時までもなくならないのである


映画『イルカの日』の監督はマイク・ニコルズこの監督を有名にしたのは映画『卒業』であるこの映画ダスティン・ホフマンを有名にした大ヒットした映画だが
https://www.youtube.com/watch?v=yBLye-shyPA




















大学をトップの成績で卒業した優等生が故郷に帰って来る幼な馴染みの母親(ミセス・ロビンソン)の誘惑に負け不倫をしてその娘を好きになりその狭間で悩む青春映画の思われがちだがこの映画をコメディ映画として観れば大変優れた映画に映るだろうと思う
この映画『卒業』はサイモン&ガーファンクルの歌を使い
『イージライダー』より先駆け既製の歌を映画に使用したことでニューシネマの走りとされた

監督マイク・ニコルズは監督の前にコメデアンのキャリアがあった少し変わり種で
史上12人しかいないアカデミー賞、トニー賞、グラミー賞、エミー賞の4賞受賞者である。
これらのことを踏まえ『イルカの日』は傑作である

パパ役の研究所所長ジョージ・C・スコットについて
1970年『パットン大戦車軍団』( Patton)パットン将軍を演じ
この映画はその年のオスカー作品賞を受賞してこれはジョージ・C・スコットの演技力によるものだジョージ・C・スコットもこの作品でオスカー主演男優賞を受賞した、だが彼はこの受賞を辞退したこれには世界が驚いたこのようなことはオスカー史上初めてのことだった

ジョージ・C・スコットはオスカー授賞式をお祭り騒ぎと批判していた作品ではじっ実直
な軍人将軍を演じプライベートでも体制におもねない人格を示したのであるこれで
ジョージ・C・スコットの性格が知れ渡る回りに合わせることを嫌うのである

後年マーロン・ブランドがハリウッド映画はネイイティヴインディアン差別し不当に扱ってきたという理由うでオスカー受賞を辞退したしかしジョージ・C・スコットは初めてこのようなことをした役者として深く記憶に刻まれたジョージ・C・スコットのもう一つの代表作はスタンリークーブリック監督の『博士の異常な愛情』でこれも軍人役で出演
https://www.youtube.com/watch?v=IE9CmX15PYA







監督クーブリックは何故ジョージ・C・スコットをキャステングしたのかについて言っている相手役はアドリブで笑わすピーター・セラーズだったそれで何度同じ演技をしても変わらない演技をするジョージ・C・スコットだからキャステングしたとこれほど硬派な軍人役はジョージ・C・スコットが世界で一番という印象を与えたそのような異質な役者ジョージ・C・スコットをイルカを可愛がり子供より大切にする先生の役を与えたのだこのギャップがリアルでシリアスだったこの映画『イルカの日』は他に付随して書くことは沢山ある
私は優れた映画だと思う監督のマイク・ニコルズの手腕が発揮されたのだろう。








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