当たり前だ

■日米首脳共同会見　トランプ氏、日本の関税除外明言せず
(朝日新聞デジタル - 04月19日 08:36)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5077135




たとえ同盟国と言えども、外交とはこういうものであるということを、
　
マスコミも国民も肝に銘じた方がいいですね。
　
「外交とは武器を使わない戦争だ」と喝破したのは19世紀のビスマルク、
　
20世紀には「外交政策は時と場合によって変幻極まりない。
　
しかし常に変わらないのは『国益』という観点である」
　
と明言したのはＷ・チャーチルでした。
　
　
この原則は21世紀になった現在、聊かも変わっていません。
　
　
「AMERICA FIRST」を政権の中心に据えているトランプが
　
鉄鋼・アルミ製品の関税除外を言わないのも、これが重要な外交カードだからです。
　
つまり「除外して欲しいのなら、代わりに何をしてくれるの？」
　
という訳でしょう。
　
　
拉致被害者の問題を、米朝会談で採り上げると言ったのも、
　
当然、「その代わり…」があると見た方がいいですね。