下澤陽子
3時間前 ·
娘は一昨日、中学の入学式を迎えました。
もし、今も東京にいたら?
どうしてた?
きっと入学式どころでは、なかっただろう。私はそう思っています。
先日10ヵ月ぶりに娘が体調崩し、久しぶりに「きもちわるい」、とつぶやいた。
私は慌てふためいて三田医院に連絡。
でも、4年前の日々はこんなもんじゃなかった。
「きもちわるい、ずっときもちわるい、眠ってるときもきもちわるい」
「○○が痛い、○○も痛い、体中が全部痛い」
「お母さん、、つらいー」
娘の東京での最後の4ヶ月は恐ろしいものでした。
そして、今の私のように、連絡し相談できる病院も先生も、その頃は存在しませんでした。
『新ヒバクシャ』に『能力減退症』 が始まっている
http://mitaiin.com/?page_id=519
三田茂医師の論文を、田中優さんが、読み砕いてくださっています。
転地の意味、にも触れています。
「今の時点で影響が出始めたのが脳下垂体と副腎皮質からのホルモンの影響だとすれば対症療法的な改善も可能だが、最も大切なのが転地なのだ。」
汚染のない土地へ行くと、娘は奇跡のように蘇りました。
でも、今も、先日のように、調子を崩すと長引く事もある。。
私の子は、脳下垂体−副腎皮質ホルモン検査を行った、三田医院の100人のうちのひとり。
そのホルモンの数値は、とても低いものでした。
これは、私にとって、今起きている我が子の問題です。
我が子が明日を、それに続く日々をいかにして元気に送っていけるのか、という問題です。
そして、これが、うちの子どもだけの問題であるはずがない。
そんな思いに突き動かされ続けてきた移住後のこの4年間。
この、三田茂先生の論文が広く世に伝わっていくことを心から祈ります。
あるはずだった健康な毎日を奪われて、わけもわからず途方に暮れているだれか、に届いてほしいと願います。
以前の私がそうだったように。
福島事故の責任を負う人たち、そして
今、懸命に原発を推進し動かそうとしている人たち。
ほぼ、みんな、新ヒバクシャです。
私はこれを引き起こしているのが、原発事故であること、放射能であること、をいつでもしっかり心に刻み、決して忘れないようにしたいです。
なぜ原発が許されないものであるのか、心にしっかり刻みます。
声高に健康影響はない、を繰り返し、再稼働を進める人たちはこの論文をぜひ読んでもらいたいのです。
自らの問題であることに気づいて欲しい。
みんなでこのことを共有できる日が1日も早く来てほしいです。
https://tanakayu.blogspot.jp/2018/04/3117.html?m=1
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