それは建前論ね、本当はそれだけじゃない

確かにここに書いてあることは運転手不足の一因であることは間違いない。

だが、それと同等かそれ以上にトラックドライバーが不人気な理由が存在していることにバカ政治屋はもちろんバカ国民は気付いていない。

労働者にとって毎日働く職場の労働環境と言うのは職場を選ぶうえで案外重要な要素である。

昨今のネットの普及でＪＴが大スポンサーのマスメディアが伝えないタバコの真実を知るようになった若者たちがタバコ離れしていることは周知のことだろう。

で、喫煙率が高く職場がタバコ臭そうな業界は一般的に何処か？と尋ねられたら運送業界は間違いなく上位に来るだろう。

確かに一人で運転中は窓を開けなければタバコ臭いことはないだろう、しかしトラックドライバーの仕事はそれだけではない。

細かく書けばキリは無いが要するに職場の環境が好ましくないイメージなのは間違いないのである。

例えばヤマトの東京主管といえば判る人には判るだろうが日本一と言えるレベルで荷物の取扱量の多いところだが少なくとも数年前までホームで荷扱いが終わってヘッダを貰いに行くときにバイトの喫煙ルームを通って行かなければならなかった。

そういうことが至る所に見受けられる業界にタバコの煙は有害で臭いものでしかないタバコ離れの進んでいる若者がこぞって就職したいなんて思うだろうか？

■「中型免許」創設でトラックドライバー不足深刻化→「準中型免許」創設も完全不発
(Business Journal - 04月04日 19:52)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=175&from=diary&id=5057029