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2018年01月18日23:59

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厚木線入線

前の日記で相鉄の新車20000系について書きましたが、この車両、お披露目でいきなり厚木線に入線したそうです。

相鉄20000系、新型車両の車内など公開! 厚木線も走行 - 写真83枚
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=95&from=diary&id=4947100

(以下引用)

相模鉄道は17日、都心直通用の新型車両20000系の発表会を実施した。かしわ台車両センターでお披露目した後、報道関係者らを乗せて厚木操車場へ走行した。新型車両20000系は2月11日の営業運転開始を予定している。

2022年度下期の開業を予定している相鉄・東急直通線の車両として導入される20000系は、相鉄グループが進める「デザインブランドアッププロジェクト」のコンセプトを反映した初の新型車両。第1編成は日立製作所 笠戸事業所(山口県)で製造された後、昨年8月にかしわ台車両センターへ輸送されていた。車両の整備や各種試験・調整などを経て、2月11日の営業運転開始を前に報道関係者らに公開されることになった。

1月17日の発表会では、かしわ台車両センターで20000系がお披露目され、車内撮影などが行われた後、10時50分頃に車両センターを出発してかしわ台駅へ。11時35分頃に同駅2番線ホームから発車し、通常は旅客列車が運行されない厚木線(貨物線)を走行。11時40分頃、厚木操車場に到着した。なお、この日は20000系発表会の後、相鉄・JR直通線(2019年度下期開業予定)の新駅、羽沢横浜国大駅の現場見学会も行われた。

新型車両20000系は「安全×安心×エレガント 〜目先のトレンドに左右されない『醸成するデザイン』〜」をコンセプトに開発された。新たな相鉄線のイメージカラーとなる濃紺色「YOKOHAMA NAVYBLUE(ヨコハマ・ネイビーブルー)」を外観カラーに採用し、通勤型車両のイメージを打ち破る立体的でインパクトのある先頭形状となっている。

車内は落ち着きのあるグレーを基調とした内装で、時間帯で変化する調色調光式のLED照明を採用。高い天井やガラス製の荷棚・仕切り・貫通扉により、明るく開放感のある室内空間となった。車いす・ベビーカー用のフリースペースは全車両に設置。優先席の一部に立ち座りを容易にする「ユニバーサルデザインシート」を導入したほか、「ナノイー」搭載の空気清浄機や個別ドアスイッチなど多様なニーズに対応した仕様となった。相鉄線の特徴とされた車内の鏡や、日差しを遮るブラインドも復活させた。ドア上や通路の天井に大画面案内表示器(21.5インチ)も設置。全車両でWi-Fiの提供も行う。

新型車両20000系は今年度、7000系の代替として1編成(10両編成)導入される。今回の発表会では今後の車両新造についても紹介され、「次期新造車はJR乗り入れ車両(鋭意検討中)」「20000系第2編成以後はJR直通後に製作」「その間、必要に応じ試験や訓練などを実施」とのことだった。(上新大介)

(以上引用終わり)

ジャズトレインの運行などで新しい立ち位置を見出だした感のある厚木線ですが、新車のお披露目に使う辺り、相鉄も分かってきたと思いますね(笑

また、この日は同時にJR東急連絡新線の新駅である羽沢横浜国大駅も公開されたそうです。

羽沢横浜国大駅、相鉄・JR直通線の新駅で現場見学会 - 写真26枚
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=95&from=diary&id=4947435

(以下引用)

相模鉄道は17日、現在建設中の相鉄・JR直通線(2019年度下期開業予定)の新駅、羽沢横浜国大駅の現場見学会を実施した。JR東海道貨物線の横浜羽沢駅(貨物駅)付近に新設され、2面2線の相対式ホームを備えた地下駅となる。

現場見学会は相鉄の新型車両20000系の発表会に続いて行われ、建設の進む羽沢横浜国大駅の駅舎・ホームなどを見学することができた。同駅は相鉄・JR直通線の開業に合わせて新設され、横浜市神奈川区羽沢南2丁目の環状2号線沿いに駅舎が設置される。

駅舎(鉄骨2階建て)は現在も建設中だが、特徴のひとつであるレンガ調の外壁は姿を現している。相鉄グループが取り組む「デザインブランドアッププロジェクト」にもとづき、キーマテリアルの鉄・レンガ・ガラスなどでデザイン性を高め、膜屋根構造とすることで自然光を取り入れ、明るく開放感のある駅舎となる予定。地上では駅舎の他に電気室・換気塔も設置される。

ホームは地下2階にあり、ホームドアが整備されるほか、駅設備としてエレベーター2基、エスカレーター4基を設置する予定。改札口は1カ所となる。羽沢横浜国大〜西谷間の西谷トンネルは軌道工事が完了し、現在は電気工事を進めているとのこと。相鉄・JR直通線は羽沢横浜国大駅の新横浜方で相鉄・東急直通線(2022年度下期開業予定)から分岐し、地上に出てJR東海道貨物線へ合流する。相鉄・JR直通線における羽沢横浜国大駅から都心方面の次の停車駅は武蔵小杉駅になるとの説明もあった。

相鉄・JR直通線は相鉄本線西谷駅から連絡線を新設し、開業後は相鉄線・JR線が相互直通運転を行う。相鉄・東急直通線は新横浜経由で東急東横線・目黒線日吉駅までを結ぶ。相鉄・JR直通線および相鉄・東急直通線の開業により、相鉄線沿線から東京都心部への乗換回数減少と速達性向上、新幹線駅へのアクセス向上などの効果が期待されている。(上新大介)

(以上引用終わり)

相鉄のJR直通が実現しても、いち利用者としてそれほど日常的に利用する機会があるとは思わないのですが、注目されるのはこのくだり。

>相鉄・JR直通線における羽沢横浜国大駅から都心方面の次の停車駅は武蔵小杉駅になるとの説明もあった。

東海通貨物線は横浜を経由せず、横浜羽沢国大駅の隣駅となる新川崎は旅客駅としては小駅なので武蔵小杉が次の停車駅になるのは道理です。しかし言い換えればこれは、武蔵小杉から列車に乗った一駅先が横浜羽沢国大になることでもある訳で、多摩地区の住人としてはこの一文だけでグッと身近さが増した気分になりますね。
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