11日読売。日銀緩和縮小観測から、長期金利の上昇と円高ドル安が進んだ。
→ 出口は近いと見て、市場が反応し始めた。超金融緩和は、このように出口戦略が至難。
13日産経。ベネズエラでの2017年のインフレ率は、2616%だった。
→ 石油という金づるがあり、自主的に貨幣発行可能でも、失政するとこうなりかねない。日本もご用心。
16日読売。日銀の地域経済レポート(さくらリポート)は、3地域(東北、北陸、近畿)で景気判断を引き上げた。
→ 地方にも好景気の波が及び始めた。2月くらい前から、やっと景気が回復し始めたと思う。ただ海外景気に牽引されており、国内の問題はほぼ放置状態なので、油断は禁物。
18日読売。大卒(今春卒業予定者)の就職内定率、過去最高の86%に。
→ やはり数ヶ月前から景気も回復していると思う。
ただ、雇用の中身は悪化している。かつては他の企業勤めが色々な意味で難しかった人が中年以降に就く職業だったタクシー運転手に大卒新卒が入ったりしていて、事務職に就ける人は少ない。タクシーなんて自動運転が普及すればニーズは激減し解雇される運転手が多く出るでしょうし。将来が極めて不安。そのためにも、構造改革が必須。
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