mixiユーザー(id:1587796)

2017年12月23日23:41

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これが「老い」か・・・

今日は、まず朝食兼昼食を食べに近所のファミレスへ
しばらくすると、何か変な歌声が聞こえてくる
店内のBGMとは明らかに異なる異音
しばらくして、その発生源が
少し離れた席の老婦人の鼻歌であることが解った

この老婦人、イヤホンをしていて、そこから流れる曲が
自然と鼻歌になってしまっているのだと思われる
大声ではないし、時折聞こえて来るぐらいなので
店員さんも注意する気配はない
実際、音量のうるささで言えば、別のテーブル席の家族連れの方がうるさかったし
でも、何と言うか、そこに「哀れ」さを感じてしまうのですよね

多分、老婦人は自己の世界に浸っているせいか
自分自身がそれなりの音量を出しながら、鼻歌を歌っていることに
気が付いていない
そして、そこ事を誰も注意してくれない
この老婦人が店を出た後、どこに行くのか、電車に乗るのか解らないけど
歩道を歩くなら、すれ違う人々に
電車に乗るなら、同じ乗客の人々に
「ちょっとやっかいな人」として見られ、扱われる事が
容易に想像できてしまう

多分、誰かに注意されたら
この老婦人は「恥ずかしい事をしてしまった」
と気が付いてくれるタイプだと思うのだけど・・・・
※ごく、たまに注意されて逆切れするタイプの老人もいるが
 そういうタイプでは無いような気がした

自分自身が気が付かない、周囲の誰も注意してくれない
そういう状況が続くと
自分自身が「恥」をかき続けるしかないわけで
そして、いつの日にか
何かの形で誰かに注意された時に
恥とする行為<やめられない習慣 となっていたら
それが「恥」であるかどうか、認識できなくなってしまうのだろうな・・・

「老い」に対して拒絶するつもりはないのだけれど
自分自身が「老い」る事への恐怖感というのものは
20代、30代の頃よりも
感じるようになってしまった、今日この頃であります
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