■横綱日馬富士、引退届を提出 貴ノ岩への暴行で引責
(朝日新聞デジタル - 11月29日 07:36)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4880121
【CAUTION】◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
グロ写真あり
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少なくとも土俵の上では、
日馬富士は立派な横綱だった。
金星配給王となることがあっても、全身ボロボロであっても、
闘争心あふれるスピード相撲は、横綱の矜持を体現していた。
横綱が横綱である絶対条件、「強さ」を真摯に追い求めていたから、
その身の軽さゆえ、ケガの多い身体ゆえに負けることがあっても、
日馬富士はきちんと横綱のあるべき姿を現していた。
それがこんなことで……。
朝青龍のときも同じだが、
「やったことはやったことで悪いことは悪いこととして」
こういう対応をするしかないのか?と思ってしまう。
これが、稀勢の里だったらここまでよってたかって追い込んだのか?
何とも言えない嫌な日本人がそこには確かに存在している。
ただ単に「暴力はいけない」というのであれば、
時太山事件以来10年間で、
親方や力士たちが土俵の外で他人を殴ったことがないのか?
そいつらは、同じように廃業するべきなんじゃないのか?
貴ノ岩だって、こんな報道もある。
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http://www.hochi.co.jp/sports/sumo/20171119-OHT1T50024.html
「貴ノ岩も殴っていた!夏巡業中、同じモンゴル人力士を…日馬富士激怒の一因か」
関係者によると事件が起きたのは夏巡業中で、殴られたのは別の部屋の幕下以下の力士。宿舎の風呂場の湯が出なかったため、貴ノ岩は確認を命じたが、報告が十分に伝わらずに激高。顔面を数発殴り、膝蹴りしたという。この場面を多くの力士が目撃していたという。
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一つの事件だけで捉えれば、
「日馬富士は加害者」でしかないが、
相撲界全体の鉄拳制裁に対する意識、
とりわけ超体育会系の上下関係やモンゴル力士同士のつながりなどを考慮すると、
到底、
「酔っぱらいが通りすがりの一般人に暴力を振るった」ような話ではない。
日馬富士だって、出世前はガンガン殴られただろうし、
「貴ノ岩だって殴っている」という記事のように、
ほぼ全員が過去に殴られ、今現在殴る側にいるという相互関係が存在している。
その中で、加害者日馬富士、被害者貴ノ岩と、
ほんの一面だけですべてを論じるのはいかがなものか。
【殴打事件はなぜおきたのか?】
まず「鳥取巡業」であったということ。
鳥取には、貴ノ岩、照ノ富士、逸ノ城の母校である鳥取城北高校がある。
そしてその相撲部の総監督が、
石浦外喜義(いしうら ときよし)鳥取城北高等学校校長。
https://jyouhoku-sumo.jimdo.com/%E6%8C%87%E5%B0%8E%E8%80%85%E7%B4%B9%E4%BB%8B/
この人は西十両筆頭石浦のお父さん。
なおかつ「ちゃんこ石浦」の経営者。
週刊誌の話によると、
貴ノ岩は、「恩師の呼びかけで」ちゃんこ石浦に招かれたということになっている。
しかしそこには、三横綱がいたわけだ。
白鵬は石浦を内弟子にしているし、
石浦父とも親交があるのでいてもおかしくないのだが、
なぜか「モンゴル力士会」のようなメンツになってしまったらしい。
「白鵬が行くのなら」と他の横綱たちも一緒にやってきたらしいのだが。
ここで最初の問題。
貴ノ岩は親方が「モンゴル人でつるむことを特に嫌っている」ので、
モンゴル力士会だと行っていいとは言われない。
しかし「恩師の招き」とあれば、そこは行かせる。
ここまでは、それでいい。
「ちゃんこ石浦」には、高校関係者、相撲関係者、その他もろもろが集まって、
わいわい食って飲んだと言うだけだ。
しかし、二次会に行くというと話は別。
必然的に「モンゴル力士会+石浦」となって、
貴乃花部屋的には、行っちゃいけない話になる。
そこで、貴ノ岩が何故着いていったのか?
本人を含め、有効な証言がないので理由はわからない。
陰謀論的に言えば、
「最初から貴ノ岩の態度に不満を持っていた三横綱が、
かわいがるつもりで集まっていた、黒幕白鵬」
という週刊誌レベルの話を信じるなら、
横綱たちが「帰らせなかった」ことになる。
しかし単に石浦父の顔を立てて帰らなかったのかもしれないし、
貴ノ岩自身が「巡業中に羽目をはずしたかった」のかもしれないので、
本人が証言しない限りはどうにもならん。
事実として、鳥取の「ラウンジ ドマーニ」に深夜に移動したわけだ。
*きれいなママと尾根遺産のいる店で、個室カラオケあり。
事件はその個室で起きた。
個室の中で何がどうなったのか?
まだ、確定した話はできていない。
幾つかの情報や証言をつなぐと、
1、「白鵬が説教をし始めた」
2、「貴ノ岩がスマホをいじった」
3、「日馬富士が素手とカラオケのコントローラー(他にも?)で殴った」
というのは共通しているので、とりあえずこういう流れだと思うことにする。
昨日、旭鷲山が公開した頭の傷の写真がコレ。
医療用のステープラーでバチバチッと止まっている頭の傷。
これが、貴ノ岩じゃなかったら大笑いだが、
まあ本人のもので間違いないのでしょう。
コレに関しては、
「相変わらず貴乃花はきたねえなあ」
と。
確かにすごい裂傷なのは間違いない。
でもこれって、事件直後の写真じゃないとおかしいですからね。
こういったステープラーって「1〜2週間で抜糸する」
警察に提出した診断書にある「左前頭部の裂傷」がこの傷なら、
これはその時に写したもの。
しかし、左前頭部って「額の方」だと思うんだけど、
この頭頂部左側でも前頭部っていうのかね?
これに関しては、
もしこの傷が日馬富士によって付けられたのであれば、
今は、かなり回復しているはずです。
例の「偽装診断書」を出した医者が、
「本場所出場に問題なし」
「全治二週間は傷がついた時点から」
「5日の退院で基本的に完治」
と言っていますので。
CTを取る前には、まちがいなく抜鈎してますね。
この時期にこの傷写真を出すことで、
貴乃花の主張する「頭が割れてるんだ!貴ノ岩は出られない!」というウソを、
なんとか信じさせようと。
そしてそれは、成功しているようです。
本場所出場問題なしなのにね。
「精神的傷で出られない」というのならまだ通りますけれど。
なぜこうやって、
「大きな怪我があったにせよ」
角界ではたまに行われる鉄拳制裁をここまで、荒立てたかったのか?
改革?
まあねそれもあるでしょうが……。
次の理事選では、伊勢ケ浜に刺客を送るとかなんとか。
貴乃花一派を支援していた伊勢ケ浜は、今は敵対しているようなので、
そういったことも見越しているのかもしれないね。
まあ何にせよ、
「貴ノ岩を隠している」行為を正当化するのはバカのすることです。
日馬富士も、
貴ノ岩も貴乃花も、
ほんとうに残念でならない。
診断書から予想された怪我の位置。
「被害届提出した」場所前の貴ノ岩。
と思ったけど、マスゴミめ(ー'`ー ; )
新入幕時の貴ノ岩
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横綱日馬富士、引退届を提出 貴ノ岩への暴行で引責
2017年11月29日 07:36 朝日新聞デジタル
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大相撲の横綱日馬富士(33)=伊勢ケ浜部屋=が29日午前、日本相撲協会に引退届を提出し、受理された。秋巡業中の10月25日に鳥取市内で同じモンゴル出身の幕内貴ノ岩(27)=貴乃花部屋=に暴行したことが明らかになり、その責任を取る。29日午後2時から福岡県内で記者会見する見込み。
横綱が不祥事で現役を退くのは、1949年に休場中に野球観戦した前田山、87年に失踪騒ぎを起こした双羽黒、2010年に知人男性に暴行した朝青龍に次いで戦後4人目となる。
日馬富士が暴行を認めたのは今月14日。日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)と、日馬富士の師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)が複数回にわたり、横綱の進退について話し合ってきた。協会は法曹関係者ら外部理事を含む危機管理委員会も招集し、調査を進めていた。鳥取県警は12月上旬にも日馬富士を傷害容疑で書類送検する方針を固めている。
九州場所後の27日にあった横綱審議委員会(委員長=北村正任・毎日新聞社名誉顧問)は協会に対して、日馬富士に厳しい処分をすることを求めていた。
186センチ、137キロの日馬富士は、軽量ながら鋭い出足を武器に12年秋場所後に第70代横綱に昇進。通算9度の優勝を果たした。特に先場所は白鵬、稀勢の里、鶴竜の3横綱が休場した土俵で序盤で星を落としながら千秋楽の本割、優勝決定戦で大関豪栄道に連勝し、逆転優勝した。
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