食欲不振、吐く、ということから、病院に連れていくことになったディタですが。
今年の夏前に、やはり食欲不振から脂肪肝、及び膀胱結石、膀胱炎、貧血、という(なんか、並べるとすごいですね…)ことがあったため、まずは経過を見る意味もかねて、血液検査をしましょう、ということに。
以前通院していた時の最初のころは、肝臓関連の数値がかなり増大していたし、貧血もあり、血中カルシウム値も高かったのですが。
さいわい今回は、全部正常値内。
しいていうなら、ALPの数値が、正常値内ではあるものの、前回に比べると増えていて。
このまま絶食状態が続いていたら、また脂肪肝になる可能性があったかもしれないね、とのことでした。
何はともあれ、脂肪肝にはなっていないようで、ほっと胸をなでおろしました。
血中カルシウム値も正常なので、結石が育つ心配は少なそうで、よかったです。
ちなみに。
ロイヤルカナンの消化器サポート可溶性繊維のカリカリを、前回、アレルギーの可能性があるということと、血中カルシウム値を下げる効果があることで処方され、ずっとそれをあげています。
以前から食べている、リンのカリカリを食べたがるのが、ちょっとかわいそうではありますが、検査結果を見ると、そのまま続けておくのがよいようです。
さて、肝心の食欲不振と嘔吐ですが。
胃炎の可能性が高いかな、とのこと。
吐き気止めの注射、吐き気止めの薬の処方で様子を見て、改善しないようなら、また検査をしましょう、ということになりました。
吐き気止めの薬は、1日2回分処方されましたが、様子を見て、大丈夫そうになってきたら、1日1回にしてもよいとのこと。
食事は、カリカリを食べていたら様子見、食べないようなら、ふやかしたカリカリを強制給餌、ということになりました。
ちなみに、毛球症、誤飲による可能性も考えていたのですが、それらではなかったようです。
なんだかんだ、ディタも来月には10歳。
見た目も中身も、若いような気でいたりするのですが、実際は高齢猫、ということになるので、胃も弱くなりやすいのかもしれませんね。
早食いの癖も、胃に良くないですが。
子猫のころからなので、本来の性格なわけで、(子猫のころよりはましになっている)いまさら改善はしないでしょう(;^_^A
幸い、帰宅してすぐ、カリカリへGO。
注射の効き目はさすがというか、すぐにご飯を食べてくれました。
行動も活発になり、うろちょろ。
やはり、胃が気持ち悪いという状態だったわけで、それではあまり活発ではいられないし、それが改善されれば、わりと元気になれる、というところがあるのかもしれません。
自分も、わりとよく胃炎になるので、同じような感じなのかな?などと思ったりします。
食べた!!!とは思ったものの、即、食欲もりもり、というわけにはいかず。
翌日、翌々日は、カリカリを食べはするものの、あまり量を食べなかったため、強制給餌をすることにしました。
それでも、病院に行った翌々日にはウンチをし。
その翌日には、自発的にカリカリを食べるようになりました。
大き目の袋か、そこから密閉容器に移したカリカリを、普段あげているのですが。
それでは納得いかないようで、開けたてか、小さめの袋から出したものを混ぜないと、なかなか口をつけない、という傾向はありましたが。
徐々に、そのまま置いてあるカリカリも食べるようになり、食べる量も増えてきた様子。
昨日今日と、ウンチもしているし。
体重も、昨日測ったところ4.94kgと、少し戻ってきていました。
すっかり行動はいつ通り、騒がしく、うろちょろして、甘ったれに戻っています。
薬も、昨日は1日1回にしましたが、問題なさそうです。
まだ油断はできませんが、もうあまり心配しないでよさそうです。
夏前の体調不良から、すっかり戻っていたし、数日前までは何も問題ない様子で、変化がなかったため、急な食欲不振と嘔吐に、正直、ビックリしました。
断定はできませんが、前回の体調不良も、今回と同じく、胃炎が原因なのかもしれないなと思います。
嘔吐はずっと、記録していたのですが。
状態が落ち着いていたこともあり、他の記録は、先月位から、あまり細かくしないようになっていました、
今回のこともあり、体重は、3日に1回位は測り。
多頭飼いだと、ご飯を食べている量などの確認が難しいですが(かなり神経質にやればできますが、日常的にやるのはちょっと難しいかなと)意識的に見るようにはしておきたいと思っています。
今回、それでも、わりと早めの対応ができたからか、大事に至らず、比較的早い回復をできたようで、よかったなあと思います。
ログインしてコメントを確認・投稿する