第４０１８話　　拾った装甲車

どうも、ともんじょです。

好きな小説がアニメ化される、
一体どんなことになるのか不安になることが多いですよね。
けど、予告編の段階でこれはイケるって思っていて、
本編見たら大満足でした。
「夜は短し歩けよ乙女」を見ました。
森見登美彦さんの同名小説のアニメ化。
アニメ化に当たってはテレビアニメの「四畳半神話大系」のスタッフが再集結して制作されているので森見ワールドを理解したうえでの映画化なので違和感は全然ありません。
まさにボンクラ全開のアニメに仕上がっていますよ。
そうだそうだ、主人公はちゃんとさほど物語に関わっていない・・・とにかくじたばたしている様。
原作を踏まえたうえでの改変がされているんだけど、これがかなり良くなっていますよ。
アニメ独自の結末や物語の展開、これがよかったですね。
普段なら原作ならどうだったとか言いがちなんだけど、そうじゃないところがいい味を出していたりするから、好きです。
まだアニメ版の「四畳半」を見ていないから、借りて見てみようかな。
原作を読んでいる人も十分楽しめるいいアニメにできあがっています。