北海道の旅も、6日目になってしまいました。
北のコタンで、朝は少しのんびりして出発。
釧路方面に向かって進みました。
近くを通るので、まずは豊頃のはるにれの木を見に行きました。
いつもなら葉っぱをたくさんつけていますが、今は秋。
みんな落ちていました。
こういうはるにれの木を見るのもあまりないので、それはそれで良かったかも。
はるにれの木も傷みが激しいようで、ワイヤーで一部の枝は固定されていました。
樹齢約150年になりますから、弱ってきてもいるのでしょう。
続いて、浦幌神社に行きました。
ここには、おっぱい神社ともいわれる乳神神社があります。
失礼ながら、僕ら関西人は京都や奈良など歴史ある立派な神社がたくさんある土地に住んでいます。
なので、北海道の神社は歴史も浅いしあまり評価していないところがあります。
なので、ここも何だろうとは思ったものの前を通ってもいつも素通りしていました。
北のコタンで話をしていると、なんと北八さんがここのお守りを手作りしているとの話を聞きました。
それでは一度、行ってみようとなりました。
大正時代の中頃、この浦幌町におっぱいに似たコブを持つナラの木があったそうです。
その大木をお祀りしたのが始まりだとか。
当初は母乳授け・婦人の病気平癒の信仰が広がりました。
この木は倒木してしまいましたが、このコブは残り御神体としてここに祀られています。
乳石というものもありました。
今は安産や縁結びなどのご利益もある、北海道のパワースポットの1つにもなっています。
NHKの朝イチなどテレビでも紹介されています。
なかなかユニークで、面白い神社でした。
しばらく走って、しらぬか道の駅恋問でちょっと休憩。
ここには、面白いポストがありました。
恋が叶うポストとは、ほんまかいなって感じですね。
恋文をどんどん出して下さいということですね。
釧路の街に入り、和商市場へ行きました。
まずは、勝手丼のお昼ごはん。
いつものように、田村商店のイクラに矢部商店の刺身。
いつもながら、とても美味しかった。
そして、田村商店で海産物のお土産を購入。
イクラ・鮭をはじめ、今年は魚がさっぱり獲れない年。
値段がびっくりするほど高騰していました。
仕方ないですね。
なので量は少なめ。
美味しい魚は、帰ってからのお楽しみです。
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