「死神」。

まずはゲゲゲとの出会い報告。
昨日のことなんですが、雨風強い中、某イベントに参加してきました。その施設にあった小ぢんまりしたゲームコーナーにかなり古いバージョンの太鼓の達人が置いてあって、今それに夢中のムスメに遊ばせていたんです。
1曲目クリア。その次の曲を選んでいたムスメとわたしの目に留まったのは、「ゲゲゲの鬼太郎」!!!

ギャー！あったー!!!!

二人で絶叫（笑）。
古かったやつだったのが功を奏しました！（笑）
5期鬼太郎さんのOPでした〜!!!

ムスメフルコンボ!!!

でかした〜!!!
行ってヨカッタ（笑）

あ、それから以前書いた鬼太郎ガチャの件。
あの後回しに行って、無事鬼太郎さんをゲットしました〜！ガチャの外側から残り少なくなったカプセルの状況をよーく観察！「恐らく鬼太郎さんは2回目に出てくる！」と予想し挑戦したら、読み通り2回目に現れました！（因みに1回目はおっかねぇネコちゃんでした）
残り少なかったのでうかうかしていたら鬼太郎さん無くなってたよ…多分私がゲットしたのが最後の鬼太郎カプセルだったはず…ヨカッタ〜
それからしばらく経ってからまた見に行ったら、もうすでにガチャ自体が入替えられていて無くなっていました。イヤホントに危なかった！できれば山田も欲しかったけどねぇ…。


というわけで、「死神」。

「いい雰囲気ですなぁ」

墓場で死者の乗った汽車を待つ時の死神のセリフがスキなのでよく使用させてもらっているんですけど、こないだ日が暮れて暗くなってからご近所に出向いたら、中学生の男女3人ずつが道端でカボチャのランタンみたいなのを持ってオシャベリしているところへ遭遇。
ランタンで灯りをとっているのがいいねぇ、と思ったので、

「いい雰囲気ですなぁ」

と分かるはずもない死神のセリフをお借りして声をかけたら（つーか言いたかっただけ笑）、

「そんなんじゃないですー（照）」

と否定されました。
ええ、こちらも全然そんなつもりじゃないですよ（笑）。



さて、ニセの母親との対面だったけど、鬼太郎さんの嬉しそうな様子に心が痛みましたこの回。
改めて母親の存在って偉大なんだなぁって感じます。
鬼太郎さんがニセの母親に

「ホントに母さんなの？」

と訊ねる場面とか、呼ばれて抱きしめられる時の様子とか、添い寝してもらうところとか、妖怪と戦うゲゲゲの鬼太郎の顔ではなくなっていましたもんね。幼い子どもの顔になってた。
お母さんが亡くならなかったら、鬼太郎さんは戦うことはなかったのかも。「ゲゲゲの鬼太郎」となることはなく、ただの「鬼太郎」としてお父さんとお母さんに愛されながらひっそり生活していたのかもしれないなー、なんて、考えてしまいました。

だまされていたと知った鬼太郎さんは、一瞬にして「ゲゲゲの鬼太郎」の顔に変わりました（ちょっとカッコよかったんだけども…不謹慎ながら…）。
母親という存在を利用して自分をだました死神とねずみ男が許せなかったでしょう、二人を懲らしめると、最後に死神の頬をピシャリ！

「これは母さんの分だ！」

平手打ちだったんですよね。ゲンコじゃなくて平手。
鬼太郎さんの身代わりになって死んでいったニセの母親の悲しみを死神に与えたのでしょうか。


最後の親父さんと鬼太郎さんのセリフ。

「本当は母親に会いたかったんじゃないのか」

「ぼくには父さんがいるじゃないですか」

「こいつめ、うまいこと言いおって」

なんか二人が気丈に振る舞っているような感じがして切なかったです（泣）。

ねずみ男が陽気に振る舞っていたのでなんとなく明るい雰囲気でしたけど、やっぱり母親がからむと切ないですね。鬼太郎さんはもとより、ねずみ男だって最初から最後まで本当は寂しいけどわざとおちゃらけていたんじゃないかとも思えるし、鬼太郎さんは親父さんが一緒にいてくれるけどねずみ男は一人ぼっち。まーそれを言ったら他の妖怪さんたちもそうだけど（笑）。
鬼太郎さんとねずみ男がつるんでいる一因は、こんな理由もあるのかもな。

ニセの母親だったけど、最後まで鬼太郎さんは「母さん」と呼んでいました


次回「妖怪花」。
これは2期がスキです〜
ホテルを守るためにやってきた鬼太郎さんでしたが逆に妖怪花を守るため、
「じゃ、ホテルを壊すぜ」
とベットに横になりながらねずみ男に宣言するシーンがカッコよかったね