戦闘によって死亡したのであれば「お国のために」「国家に身を捧げた」と表現できなくもないが、自衛隊は創設時の警察予備隊以来戦闘は一切行っていないので、殉職扱いされた自衛隊員は【公務中に事故死した】者たちということである。
自衛隊員は特別国家公務員として身分保障はされているものの、一般の公務員のように8時間労働とか残業手当といった規定はなく、外出許可や外泊許可を貰って外に出ている時以外は全て公務として扱われる。そのために演習場での待機時間中に不注意によって高圧電流に触れて感電死した場合や、酒を一気飲みにしてアルコール中毒になり死亡した場合、山菜やキノコを採取して食べたものの毒を含んでいて死亡した場合、更には食べるために鹿や猪を捕まえようとしてる最中に獣から反撃されたことを原因として死んだ場合など、全て公務中の死亡(殉職)として扱われるのである。
なのでタイトルにある『殉職隊員「国の誇り」』というのは物は言いようとやつで、正確に述べるなら【犬死・無駄死に】した奴らということなのである。
■殉職隊員「国の誇り」=安倍首相が追悼の辞
(時事通信社 - 10月28日 12:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4834336
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