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2017年10月01日09:45

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(政治)前原は民進党の裏切り者

前原氏の「民進党としての公認は行わず、希望の党へ合流し、希望の党から出るように…」という声明は、ほとんど破廉恥としかいいようがない。政党の長は、選挙という「戦いの場」においては、将軍であり指揮官だろう。その将軍であり指揮官である前原氏が、戦いに入る前から「自分たちじゃ勝ち目がないから、あっちの軍門に下りましょう」と言っているわけだ。これを破廉恥と言わずになんといおう。武士の時代なら切腹に値する。いや切腹することすら許されないかもしれない。自分を「民進党代表」に選出した党員たちの期待を裏切っているのだから、磔(はりつけ)、獄門、さらし首でも不思議でない。

希望の党側としては、自分たちの党と本当に志(こころざし)を共有する気があるのかどうか、個々の民進党議員には踏み絵を踏ませているのだと思う。だからこそ、公認する人と公認しない人との選別結果の公表を遅らせているのだ。「あなたがた、自分の態度をはっきり表明しなさい。はっきり『志を共有する』と表明するのなら救ってあげます」そう迫っているのだ。

希望の党に合流できない人は、なるべく早くリベラル勢力を結集して新党の結成をするべきだと思う。その意味で、この記事が伝える動きが出てきたということはとても理に適っている。準備期間は十分取れず、苦戦を強いられるとは思うが、他に選択肢はないだろう。

一つ肯定的な材料として、連合は希望の党のことをそれほど快く思っていない。ということは連合を支持母体にできる政党を結成すればある程度のチャンスはあると思う。個々の小選挙区ではなかなか勝てないかもしれないが、比例区である程度の票は取れるだろう。野田さんか菅さんあたりがそういうイニシアチブを取ったらいいと思うのだが。

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■民進リベラル系、新党準備 希望や自民と対決姿勢鮮明に
(朝日新聞デジタル - 09月30日 20:50)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4791541

 新党「希望の党」(代表=小池百合子・東京都知事)が衆院選に向けて進める民進党出身者の公認調整に関連し、共産党などとの野党共闘に前向きな民進リベラル系の前衆院議員らが30日、希望からの公認が得られないことを前提に新党の結党準備に入った。民進からの立候補の可能性も模索している。新たに自民党と希望、日本維新の会といった保守陣営との対決姿勢を鮮明にする。

 リベラル系の前衆院議員らは参院議員と協力して、まず前原誠司代表の「合流」提案の撤回を求め、両院議員総会の再開催を要求する。参院議員の間ではすでに署名活動も始まっている。

 ただ、事実上の選挙戦へ動きだしており、総会の再開催が間に合わないことなども考慮。民進からの立候補の可能性も探りつつ、週明けにも総務省に新党を届け出られるよう準備を進める。

 昨年の参院選などで実績がある、共産や社民党、市民連合などとの連携も検討している。共産の志位和夫委員長は30日、記者団に「新しい流れを作るとすれば歓迎だ」と述べた。

 民進は同日、党本部で全国幹事会を開催。冒頭、前原氏が立候補予定者の公認内定を取り消し、全員を希望に公認申請する方針を説明した。だが、公認判断について小池氏は、民進が憲法違反として廃止を訴えてきた安全保障法制への賛同などを条件に「排除する」と明言しており、出席者からは不満や不安を訴える声が出た。

 辻元清美幹事長代行は会議後、記者団に「現実的なリベラルが今の政界に大事だ」と述べ、希望に合流しない考えを表明。旧社会党出身の赤松広隆元衆院副議長は同日、名古屋市内で記者団に「新しい政党を作ることも選択肢の一つとしないといけない」と言及した。
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