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2017年09月29日10:15

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小説「伽藍堂の殺人」周木律

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あらすじ

謎の宗教団体・BT教団の施設だった二つの館の建つ伽藍島。
リーマン予想解決にかかわる講演会のため訪れた、放浪の数学者・十和田只人と天才・善知鳥神、宮司兄妹。
その後、ともに招かれた数学者二人が不可能と思われる"瞬間移動"殺人の犠牲となる。

堂シリーズ第4作目。
「リーマン予想」「バナッハータルスキのパラドクス」この単語は数学用語である。
全体像が把握できる人はいないだろう。
神の目的、十和田の行動などなど、謎が明かされていないのだ。
後2作でこの堂シリーズは完結である。
どのように着地するのか、楽しみでならない。

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