mixiユーザー(id:5089039)

2017年09月27日10:27

432 view

貞明皇后語録 4



昭和天皇の母、貞明皇后(ていめいこうごう)のお言葉を産経新聞朝刊(2017年9月29日)より転載します。



「こんな境遇にならなかったら、耶蘇(やそ)になったかもしれぬ」

東京大学名誉教授・筧克彦談話。
大正天皇の発病などで苦悩を重ねたため宗教への関心は強く、神道はもちろん仏教や切士宇都経への理解も深かった。終戦の詔勅を示唆したとされる龍沢寺(静岡県)の住職・山本玄峰とも親交があったといわれる。






「皇后さまがちゃんと遊ばされるのに、私がいつまでも出ることはないし、それに年をとったので大儀ね」

元御用掛・山中貞子談話。
皇后時代は皇室外交の牽引役となったものの、皇太后になると香淳皇后に一切を任せ、口を差し挟むことはなかった。しかし日米関係が極度に悪化した昭和16年5月、駐日アメリカ大使グルーの妻、アリスとだけは会見し、感激したアリスとグルーは戦後、皇室存続をもと求める知日派米国人の先頭に立った。



2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する