え?中国のレンタル自転車会社のモバイクが札幌のセコマとサッポロドラックと提携して日本に進出していたんだ。

今朝、録画していたテレ東の未来世紀ジパングを観ていたら、中国の特集をやっていました。

　今、中国では爆買いならず、「爆進出」を各国で行っているそうで、日本にも進出しているとのことでした。2017年になってからは伸びが半分以下になったみたいですが、去年までは右肩上がりだったそうです。
　
　色んな話題をやっていましたが、初めの方で出てきた中国のレンタル自転車の「モバイク」が日本進出の足掛かりに選んだのが札幌だったということでした。
　札幌は自転車置き場がなく、自転車に乗る人が少ないので、日本の中ではいい候補先になるとのことで進出したみたいです。ただ、放置自転車の取締りも厳しく、置き場の問題があるので、北海道で1,200店舗を展開するコンビニのセコマと地元のドラックストアのサッポロドラックストアの駐車場スペースを活用して、駐輪スペースを設けて、自由に乗り捨てが出来る態勢を取ったそうです。
　ここで上手くいけば、東京、大阪等の他の地域への進出も考えるそうです。

　他にはインドネシアのジョホールバルに中国の理想郷のような5兆円の埋め立て地の開発を進めているが、高層マンションが「投資目的」の為、夜はゴーストタウンのようで、物の物価が高くなって地元民はあまり歓迎していないという話もありました。

　または、かつて日本で出稼ぎをした中国人が、「日本の品質の高さ」に感銘を受けて、中国でブラシ会社を立ち上げて、ブラウンのシェーバーの掃除用のブラシを受注生産するようになり、はれて日本に工場を進出させたという話も良かったですね。逆「メイドインジャパン」を実現したようです。
　この度、自社ブランドを立ち上げて、色んな種類の歯ブラシを作り、中国に持ち込んだ所、中国人が「品質が高く、びっくりした」と言っていました。
　「機械の技術は日本と遜色ないレベルまで来ているが、働く姿勢はまだ日本には及ばない」と語っていて、そこを教育していきたいと言っていました。

　今後の中国の動向に注目していきたいです。