京都新聞にiPS細胞の培養装置を販売京都大学とパナソニックは、
共同開発したiPS細胞(人工多能性幹細胞)の自動培養装置の販売を始めたとの事。
コンパクトな大きさで価格も抑えたそうです。
安定的なiPS細胞の供給を実現し、創薬の活性化などに結びつけたいそうです。
大きさは横幅2700mm、奥行き1100mm、高さ2400mm。
iPS細胞の多能性を維持したまま、培養を行える様です。
熟練研究者の手技を分析、機器の動作に反映させて完成。
画像を解析して細胞の状態を判定し、自動的に培地交換できるそうです。
受注生産でオプション機能を選択。価格は4千万〜5千万円。
販売元の同社は初年度は5台を目標、5年後には年間15台が目標。
創薬分野に加え再生医療の基礎研究での活用も、主に製薬会社への販売を目指します。
研究者への負担軽減で、培養以外の研究に注力できるようにするそうです。
iPS細胞が実現してさほど経っていないのに、
量産設備が一般企業が導入できるほどになるとは思いませんでした。
今後の需要見込みが如何に高いかが想像できますね。
量産できれば一層研究がなされて、その内人間が再生できるかも知れませんね。
あくまでも自分の細胞からの立ち上げなので、いろんなしがらみも無いし、
臓器売買みたいな犯罪も無くなりそうです。
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