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2017年08月24日16:16

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浄土ヶ浜

8月18日(金) いよいよ浄土ヶ浜へ! 
三陸復興国立公園、三陸ジオパークの代表的景勝地。
今回の旅で、私がいちばん来たかった場所!

★浄土ヶ浜ビジターセンター
9:00に到着、車を停めました。この後はすべて歩いて回ります。
さっぱ船で「青の洞窟」に行ってみたかったけど・・・
雨混じりでは、どう考えても青く見えないので諦めました。

★みやこ浄土ヶ浜遊覧船
フォト

でも、選択肢で遊覧船になっただけ。こちらもとても楽しみでした。
40分でローソク岩、夫婦岩、潮吹穴、姉ケ崎、日出島をぐるっと周遊します。

乗船する「第16陸中丸」の雄姿が見えてきました。
2011年3月11日、東日本大震災のとき、船長の機転でせまり来る津波を越えて沖へ避難。
唯一、無事に残った船だそうです。

フォト

船内で「うみねこパン」を2個購入。なんと、うみねこ餌付け体験ができます。
コンブとイカの粉末入りで、人間が食べてもおいしいらしい。結構大きめ。

フォト

無数のうみねこが船の周りに群がって、高速で一緒に飛んでいきます。間近で迫力満点!
小さくちぎって投げると、見事に100%キャッチします。

フォト

「手であげる場合は大きめにちぎってください」との放送に、後で納得。
うみねこの尖ったくちばしで、何度も指先をかじられちゃいました。

フォト

ちょっと疲れたよ〜 ちゃっかり一休み。
多くの観光船と違って、女性乗務員さんの生アナウンスに感動しました。

★奥浄土ヶ浜
フォト

海岸線をのんびり歩くこと10数分、ついに憧れの光景にたどり着きました!
江戸時代、霊鏡和尚「さながら極楽浄土のごとし」
大正時代、宮沢賢治「うるはしの海のビロード昆布らは 寂光のはまに敷かれひかりぬ」

実は、主人は大人用浮輪を、私はくまモンビーチボールを、家で膨らませて車に積み
水着も準備して海水浴する気満々でした。今年の海開きは8月20日まで。
この日は気温20℃、水温19℃でしたが・・・遊泳禁止の看板にがっくり↓↓↓
ん? 禁止じゃなきゃ海に入ったか? それはそれでちょっと勇気が(笑)

★浄土ヶ浜レストハウス
フォト

宮古市キャラクター、サーモンくん&みやこちゃんは、双子の兄妹。
右上でピースしているうみねこ、かわいい♪
ここで「浄土ヶ浜カレー」をすごく食べたかったけど、団体客予約があるらしく断念。
自宅用に、めかぶそば、宮古塩生ラーメンを買いました。

★浄土ヶ浜マリンハウス
フォト

でも、せめてこれだけは食べようよ! 青の洞窟ソフトクリーム。
驚いたことに、さっぱ船に乗る人がたくさんいました。

☆☆☆
最後にビジターセンターの興味深い展示を見学して、12:00出発。
写真の色は天気とアングルが原因でうまく撮れなかったけど、海は美しいシーグリーン。
青みがかったエメラルドグルーンで、透明感抜群でした。

私が宮古を知ったのは、中学時代、気象通報で天気図を描いたとき。
浄土ヶ浜を知ったのは、2012年 JR東日本新幹線YEAR 東北新幹線ラッピング車両。
いつかまた、真っ青な海、緑の松、白い岩肌、うみねこたちに会いに来ます。
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