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2017年08月21日09:46

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韓国映画『軍艦島』の誇張について

 11日朝日。韓国映画『軍艦島』。史実と創作が混ざり、観客はその境目が分かり難い。「知らなかった事実を知った」と興奮する人もいるが、そうでない人もおり、韓国国内でも論争を呼んでいる。

 日本側による労働者抹殺計画(強制労働の事実を隠すため)や、脱走などはフィクションで、記者の取材に依れば、実際は終戦後、会社が用意した船で労働者は朝鮮半島に送られた。中国人捕虜もいて朝鮮人労働者より環境劣悪だったが、映画では省略されている。

 記者の取材と一致するのは、厳しい労働と、少ない食事。

→ 韓国人は(というか日本人も)こういうフィクションを史実と勘違いすることが多く、困りモノ。





 9日中央日報日本語版。韓洪九・聖公会大教授によると、映画『軍艦島』について

「大衆が接することになった日本帝国主義の末端は朝鮮人の親日派だ。李完用など高い地位の親日派でなく、日帝についていく末端の人たちが最も残忍だった。国籍別に見てはいけない」

「軍艦島で朝鮮人122人を火葬したという名簿があり、これは良心的な日本人の努力のおかげだ。日本人犠牲者は1100人ほどいる。強制徴用は朝鮮人に地獄だったが、日本人鉱夫にも地獄だった。軍艦島が今知られるようになったのは全面的に日本人のおかげだ」

「一部では原爆を『日本に加えられた天罰』というような表現するが、では原爆で犠牲になった朝鮮人はどうなるのか。日本での推算によると、朝鮮人7万人が被爆し、4万人が死亡した」

と指摘した。

http://japanese.joins.com/article/206/232206.html?servcode=700&sectcode=730

→ 勇気ある指摘。彼が韓国内で酷い目に遭ったりしませんように。





 18日中央日報日本語版web。韓国政府は軍艦島生存者と遺族50人余りを映画『軍艦島』に招待した。生存者の1人崔さんは

「強制徴用で連れられて来られた朝鮮人はほとんどが幼い少年だった」

「映画に登場したソヒのような少女はいなかった」

軍の爆撃で死亡した朝鮮人の死体を一カ所に集めて燃やす場面に関しては
「日本人は韓国人の死体をきちんと処理した後に韓国に帰していた」
「それだけは日本は実に手厚くやってくれた」

朝鮮人強制徴用者らによる脱出作戦実行に関しては
「全く不可能だ」と断言。「日本人の前では死んだように頭を下げなければならならず、少しでも反対の意を示せば骨すらも残すことができなかった」
と述べた。

全体に
「映画はもう少し淡泊であるべきだった」「映画には想像が足されていたようだ」
とし

「日本人は彼らがやったことそのままに、韓国人もまた彼らがやったとおり映画にするべきだった」
として残念な気持ちを表明した。

http://japanese.joins.com/article/391/232391.html?servcode=400&sectcode=400

→ 現場の証言。最後の段について、私もまったく同感。誇張を入れるとかえって伝わらない。
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