F15イーグル

1972年の7月27日は、マクダネル・ダグラス社（現ボーイング社）が開発したF-15戦闘機（イーグル）が初飛行した日です。
初飛行から45年経った今でも世界トップクラスの性能を誇る現役機です。
ハイテク機器は、あっという間に過去のものになる時代の中、驚異的などという言葉では言い尽くせない凄さです。
総重量約18トンの機体を二基のエンジンで、最大マッハ2.5で飛行します。
ただコストも大変なもので、米軍でさえ、多くは保有できず、安価なF-16と併用しています。
世界で1,233機が生産されました。その中の213機は、日本の三菱重工業がライセンス生産を行い、自衛隊で運用されています。
昔、奈良の自衛隊基地のモニターになったとき、岐阜の基地で練習機の戦闘機のコクピットに座ったことがあります。狭い空間に計器とスイッチがズラリ、なんとなく興奮します。
一度で良いから音速超えで飛行したいとは思いますが、無理な夢でしょうね。
今日のカットは、複座式のF-15イーグルです。